観光

2021.08.30

安宅の関跡に行ってきました!

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スタッフ名:前多

皆様こんにちは。
最近はだいぶ過ごしやすくなってきたのではないでしょうか。
 
本日は、先週小松市に遊びに行きましたので、特に印象に残った安宅の関跡(あたかのせきしょ)をご紹介いたします。
 
こちらは、歌舞伎でも有名な「勧進帳」という舞台で、頼朝に追われた義経が安宅の関を通る際、関守・富樫の厳しい尋問にあい、その危機を乗り切るため弁慶は、偽の巻物を広げて即興で「勧進帳」を読み上げ、さらに嫌疑がかけられると、主君である義経を打ち据える。その姿に感動した富樫が通行を許可したといわれ、15世紀初期に作られた義経記の各地での事件を一つにまとめ、15 世紀後期に観世小次郎により能「安宅」が作られました。これが三世並木五瓶の脚色により天保11年(1840 年)江戸河原崎座で七世市川團十郎により初演され、以来、歌舞伎十八番の一つとして受け継がれ、安宅の関の名を全国にひろめたそうです。
左から源義経、武蔵坊弁慶、富樫泰家


実際に近くの安宅住𠮷神社には勧進帳を読み上げる弁慶の像がございます。
また、隣接している施設、「安宅の関 こまつ勧進帳の里」「勧進帳ものがたり館」もございます。

ぜひ、皆様小松市にお越しの際は安宅の関跡に足を運んでみてはいかがでしょうか。

住所:〒923-0003  石川県小松市安宅町ヨ132
営業時間:「安宅の関 こまつ勧進帳の里」「勧進帳ものがたり館」9:00~17:00
定休日:水曜日、年末年始
※営業時間が変更の場合がございます。お越しの際はインターネット等などでご確認お願いいたし
ます。


休暇村能登千里浜から車で1時間10分(有料区間が含まれます)

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