おひな様に愛を込めて
1,975 view
スタッフ名:小森克敬
休暇村から車で5分。
竹野町内にある御用地館(おようじかん)は、江戸時代に伊能忠敬も立ち寄った歴史ある建物。そうです、日本を歩きまわり、日本地図を作った、あの伊能忠敬です。
そんな御用地館に・・・・・
たくさんの「おひな様」が飾ってあります
地域(竹野町)の方が、大切に受け継いできたおひな様を、期間限定で展示しているんだとか。どっしりとした歴史ある木造建築に、たくさんのおひな様が佇んでいます。違和感なし!
スタッフの方にお聞きすると、古いおひな様ほど細面で、時代が進むと丸顔が多くなる傾向にあるんだそう。
このおひな様は、何年生まれなんでしょうか。
【御用地館のおひな様】
期間: 2020年2月23日(日)~4月3日(金)
時間: 9時30分~16時
料金: 無料
場所: 御用地館(市立住吉屋歴史資料館)
御用地館のHPはこちら
【追記】 おひな様に愛を込めて
ひな壇に並んでいる皆さん。よく見ると、とっても表情が豊かで個性的。
特に、5段目辺りに並んでいる仕丁(じちょう)の3名は、「怒り」「泣き」「喜び」の感情が強く表れた特徴的な表情をしています。表情豊かなお子さんに育つように、という願いが込められているんだそうです。
なので、ついつい気になってしまうのですが・・・・・
あご紐が絡まって困っている方
同じく、絡まったあご紐に怒っている方
烏帽子がズレて困っている方(これは昨年)
ズレた烏帽子を見て笑っている翁(これも昨年)
ご厚意で展示していただいているおひな様に対して、上げ足をとるような画像ですが、そんな気持ちは一切ありません。映える写真を狙って私が紐や烏帽子を動かした。なんて事も一切しておりません。
好きだから興味があって、興味があるからあれこれ観察しちゃうんです。そう、これは愛の裏返し。
おひな様、来年もよろしくお願いします!