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2024.08.13

『魅力発見!能登羽咋』今日どこ走る?⑥~さらなる高みへ~

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スタッフ名:貞金

8月9日金曜日。

ミーン。ミンミンミーン。
 
いつものように朝から元気に鳴くミンミンゼミ。
 
部屋の中にいても外の暑さを想像させます。
 
それでも朝のニュースの天気予報では
 
午前中の気温予報が25℃。
 
「おっ!」久しぶりに何とか走れる気温に
 
「走ろうかな・・」と意欲がわいてきます。
 
それでも快適ではない気温。
 
できるだけ涼しい場所を求めて
 
以前いった永光寺を目指すことに。
前回と同じく永光寺の広々とした駐車場へ車を置きます。
まずは永光川沿いに広く整備された遊歩道を走ることにしました。
全て回ると結構な距離がありますので下って登って2kmほど往復することに。
緑に囲まれ日陰も多く、体感温度は23℃くらいでしょうか。涼しく感じます。
結構な勾配があり、下りはらくらくです。当然その分、戻ってくる上りは手ごわくなります。
ここちよい川のせせらぎが気持ちよく、蝉の種類も「ジリジリジリ」のアブラゼミや「チーーーーー」となくニイニイゼミが多いようです。気のせいか、朝方に聞いたミンミンゼミの鳴き声よりもなぜか涼しく感じます。
前回、いい雰囲気だな・・と思ったあずまやにつきました。2km走って早くもヘタレランナーは疲れたのでここで少し休憩することにしました。
ひんやりして快適です。
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ピーーヨピーヨと野鳥のさえずりも聞こえてきます。
あまりに気持ちよく気づけば10分程うなだれ、元気になったので今日の目的地の永光寺の先にある展望台を目指します。
参道の脇に、ひんやりと気持ちよさそうな川の流れが続きます。「走るともったいないな」を言い訳にのんびり歩くことに。
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周りの木々に完全に日が遮られ、ひと際ヒンヤリ涼しく感じます。
川に近く湿気も高いからか
参道は苔でびっしりです。歩きやすいクッションがわりになってくれます。
最後の階段が見えました。階段を見ると走りたくなってきます。一気に駆け上がります。
静かです。静寂な雰囲気にさそわれ、予定はなかったのですが展望台へ行く前に、前回気になっていた五老峰へ立ち寄ることにしました。
まずは受付に行きましたが、誰もいません。。。案内のあった木槌を3回「カーンカーンカーン」。すぐに女性の受付の方がお越しになり拝観料を支払い。
親切に本殿の中を案内していただけました。「写真撮っていいですか?」と聞くと「どうぞ、どうぞ、インスタなんかにもあげてください♪」と気さくな感じで慣れていらっしゃいます。
仏殿です。何畳あるでしょうか?とても広々です。
網戸越しに風が入り、ひんやり。とても涼しく感じます。
座禅体験もできるようです。正面には釈迦三尊像が・・神々しく煌びやかです。
視界におみくじが入ってきましたので、ひいてみました。
結果は・・
吉でした!まあ満足です。
境内を見下ろせます。
回廊からの景色も素敵です。
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続いて五老峰を目指します。
行き方がわからなかったので受付で伺うことに。
「境内の奥にある観音像の後ろの扉を開けて上がっていってください」とのことでした。
この後ろのようです。
扉を開けると、すぐ目の前に長い階段が。ここを上っていくようです。
けっこう急な階段です。神聖な場所ですので、駆け上がりたい気持ちを抑えのんびり歩いてのぼります。
最上段へ到着です。見下ろすと結構な勾配であることがわかります。
おっ!扉に何やら紙が貼ってあります。
ここから外に出るようです。鍵を開けていいとのことでしたので開けて外へ出ます。
さらに上っていくようです。石段が続きます。
標高が高くなってきたからかひと際涼しく感じます。
3分ほどで開山塔に到着しました。
曹洞宗の大本山「總持寺」を開創した瑩山禅師のお墓です。
五老峰が見えてきました。
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ここは標高145メートルで永光寺の一番奥にあたります。
いちばん高いところにあるというだけで目指していましたが、あまりよく分かっていなかったので調べてみました。
○五老峰
五老峰は永光寺伝燈の背後の山上にある。五老峰は「天童山五老峰」とも呼ばれ、高祖天童如浄(てんどうにょうじょ)禅師、二祖永平道元(えいへいどうげん)禅師、三祖弧雲懐弉(こうんえいじょう)禅師、四祖徹通義介(てっつうぎかい)禅師、そして五祖瑩山紹瑾(けいざんしょうきん)禅師の五祖の遺品を埋納されている。
 
頭頂部に石塔が置かれており、ここに五人の老師の遺品が埋納されているそうです。
山門まで戻ってきました。
前回日没で断念した、第2展望台と第1展望台を目指します。

~さらなる高みへ~

緩やかで登りやすい健康の道を小走りに進みます。
5分ほどで前回訪れた「第3展望台」へ到着しました。
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絶景です。青空ものぞいてきました。
前回5月に訪れた際の景色です⇒
田植えの水入れすぐで、日没間近だったのでこれまた素敵な風景でした。

前回のブログはこちらから

日が照ってくると暑くなってきますので、足早に第2展望台を目指します。
ちょっと急になってきたので歩きに変えて上ります。途中こんなキノコや・・
こんなキノコにも遭遇します。
5分ほどで到着しました。

第2展望台です。

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第3展望台にくらべ少し見下ろす感じになりました。
羽咋の町と邑知平野越しに広がる日本海も一段とよく見えます。
標高が高くなったからか(言い訳です笑)息切れして画像もブレてしまいました。
五老峰へも続いているようです。「そうかぁ~!わざわざ本堂まで下りなくても五老峰から直接いけたのか!」と思い、帰りはこちらから帰ろうかと思いましたが・・「あっ!あの貼り紙のあった扉を戻る際にまた閉めたんだった・・。」こちらから行っても本殿へ入れないことに気づきました。残念、、。
そうこう考えながら歩いているとあっという間に第1展望台へ到着しました。
一段と晴れてきました。
今までと違った山頂らしい風景があらわれてきます。
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おぉ~爽快です!さすが第1展望台。

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遠く、滝港マリーナもくっきりと見えています。
薄っすらですが休暇村の天文台のドームの部分も見えていました。
たっぷり景色を堪能し終え、第1展望台から駐車場までを一気にかけ下りました。下りは楽々です10分ほどで到着しました。遊歩道もとっても美しく整備されていましたが、トイレも立派で綺麗でした。
車に乗り込み、自販機を探しましたが当然ありません。そういえば駐車場の少し手前の辺りで水を汲んでいた方がいたなと思いだし、立ち寄ります♪
おぉ~。立派な名水処のようです。
なんだか由来もしっかりあるようです。
まろやかで、とっても冷たく美味しい!がぶ飲みしてしまいました。生き返りました♪
下界(羽咋の町)へ降りてきました。すっかり12時をまわり気温は31℃。夏に走るにはやはり、標高のある山の中がベストだなと痛感。
ひとときの避暑気分。満足な1日でした。

休暇村から車で20分。

真夏でも雲の多い日は

涼しさを味わえておススメです♪

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