伊東八景の1つ「一碧湖」
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スタッフ名:江柄
自然豊かな一碧湖
伊東八景のひとつである伊東市にある一碧湖。
別名「伊豆の瞳」と呼ばれ、周囲約4kmのひょうたん型の景観の美しい湖です。
自然が残された湖畔には遊歩道が整備され、春には桜や新緑、秋には紅葉と、四季折々散歩しながら季節の移ろいを楽しむことができます。
※伊東八景とは、『城ヶ崎』・『大室山』・『一碧湖』・『松川』・『小室山』・『汐吹海岸』・『巣雲山』・『オレンジビーチ』のことをいいます。
一碧湖は昔、赤い牛が棲んでいて、時々、水中から頭を出して船で通る人間を喰ったり、
娘に化けて若者をたぶらかして湖に誘い命を奪ったり、
竜に化けて釣り人を脅かしたりして、村人を困らせていたとか、、このような伝説の湖でもあります。
湖の中には、ボラ、ブルーギル、ブラックバス、ヘラブナ、ライギョなど様々な生き物が生息しており、とても近くで観察することができます。
また、レンタルボートの貸し出しもありますので、亀や白鳥の形をしたスワンボートに乗りながら美しい湖畔を眺めて日常を忘れてみるのも良いかもしれませんね。
こちらは吉田水門になります。
昔は水門として使われており、その形が今も残っています。
伊東の歴史を身近で感じることが出来ます。
これは地層の断面図になります。
これほどはっきりと綺麗に見ることができる場所はとても珍しいです。
一時間少々で一周することができますので、
これからの暖かくなる時期にゆっくり自然を堪能してみてはいかがでしょうか。