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2025.01.20

富山県高岡市③~北陸新幹線・新高岡駅とドラえもんの空き地~

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スタッフ名:野口新之介(聖地巡礼)

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富山県高岡市は、ドラえもんで有名な藤子・F・不二雄先生が生まれ育ったふるさとです。高岡市内には「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」がある他、ドラえもんをはじめ藤子・F・不二雄作品のキャラクター達のモニュメントや看板などが点在しています。

今回は北陸新幹線・新高岡駅近くの「高岡おとぎの森公園」内にある「ドラえもんの空き地」をご紹介いたします。
新高岡駅は北陸新幹線長野~金沢間延伸時に開業した新駅です。駅名決定の際には「万葉高岡」「飛越能高岡」「越中高岡」などが最終候補になった中で、新幹線駅っぽい「新高岡」になったとのことです。
駅構内に加賀藩2代藩主前田利長が戦の際に愛用した「銀鯰尾形(ぎんなまずおなり)兜」のモニュメントが設置されています。高岡銅器で作られており、重さは400kgにもなるそうです。
駅から徒歩で15分程。「高岡おとぎの森公園」内に、リアルに再現された「ドラえもんの空き地」があります。ジャイアンリサイタルの会場になったりする土管の再現が特に注目です。
この日は雪が積もっていましたが、元々は「高岡おとぎの森公園」として、地域の方で賑わう公園です。来春には公園内にタリーズコーヒーがオープンするようです。春や秋はとても気持ちが良さそうですね。
高岡市は高岡銅器に代表される鋳物の生産が盛んなモノ作りの土地のイメージが強い土地です。先日、フジテレビの「サスティな!」で取り上げていただいた、休暇村越前三国の越前織和室の壁に掛けている青いアートの様なものは、高岡市の「モメンタムファクトリー・オリイ」による、鋳造品の特殊着色技術を越前織で再現したものです。約15,000本の糸を使用して織り上げられた美しい越前織生地です。

「ドラえもんの空き地」については、公園の中に「空き地」を作っているというのも、なんだか変な話ではありますが、藤子・F・不二雄先生の出身地からドラえもんを通して、観光としても魅力的な土地だと感じました。


「高岡おとぎの森公園」
場所:富山県高岡市佐野1342(新高岡駅徒歩15分・休暇村から車で約2時間)
 

高岡おとぎの森公園詳細はこちら

越前織和室 コラボ企業の松川レピヤンについてご紹介します

富山県高岡市①~万葉線とドラえもんトラム~

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