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2024.09.30

清少納言・枕草子にも登場「あさむつ橋」

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スタッフ名:野口新之介(秋は夕暮れ)

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大河ドラマ「光る君へ」は紫式部の生涯を描いた物語で、福井県の越前市にもゆかりの地が多く残されています。まひろのお父さん、為時が越前守(越前の国司)となり、まひろも一緒に越前に付いていきました。そこに漂着していた70名もの宋人たちの対応や、越前和紙などが物語で出てきました。

ドラマで清少納言も重要人物として登場しており、ファーストサマーウイカ さんが好演されています。福井には枕草子ゆかりの場所は無いのかな?と調べたところ、福井市浅水町にかかる「あさむつ橋」がありました。福井鉄道・浅水駅の近くでしたので、駅から散歩がてら見学に行ってきました。
 
浅水駅と書いて「あそうずえき」と読みます。地区の名前は「麻生津(あそうづ」と書き、住所は浅水町。2つの呼び名があるようで、由来を調べてみましたが諸説あるようで、はっきりとはわかりませんでした。
駅のベンチがメガネになっていました。明治期に眼鏡産業の礎を築いた増永五左衛門さんがこの地区の出身の様です。小泉孝太郎さん主演の映画「おしょりん」は増永五左衛門さんがモデルです。
そしてこの地区はメジャーリーガー吉田正尚さんの出身地でもあります。大きな横断幕が道路に掲げられていました。
駅から徒歩で7分程。あさむつ橋がありました。枕草子第六十一段に読まれており、他にも藤原定家や松尾芭蕉にも詠まれた由緒ある橋だったようですね。
かつては、北陸道と美濃街道が交差する交通の要所だったようで、名前の由来は、福井の町を早朝に立てば、明け六つ(日の出前)にこの橋を渡るという説や、浅水の地名から変音したという説など色々あるそうです。
「春はあけぼの」で有名な枕草子。中宮、定子に仕えた清少納言が、華やかな宮中での生活での体験や出会った人々についての感想を綴った随筆で、約300もの話が描かれています。大河ドラマを観るまであまり興味の無かった分野ですが、紫式部をきっかけに平安時代の文学が、やや身近に感じられるようになりました。福井には恐竜博物館や東尋坊、朝倉氏遺跡など有名スポットがたくさんありますが、あさむつ橋のような地味ながらも、いにしえからの名所もたくさん残されています。
やっと涼しくなってきたこの季節。旅先での爽やかなマチナカ散策はいかがでしょうか?
駅から散歩のブログは、これからもゆるやかに続きます。

あさむつ橋:福井市浅水町(休暇村から車で約50分)
福井鉄道福武線・浅水駅から徒歩7分程

 

福井は紫式部ゆかりの地 【光る君へ】ラッピング電車走ってます

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