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2025.04.14

福井駅東口 B面の魅力にフォーカス

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スタッフ名:野口新之介(ローカルな魅力)

画像1
恐竜のモニュメントがずらりと並び、現在は県庁となっている福井城址や商業施設で賑やかな福井駅西口。イベントの開催やテレビの中継なども殆どが西口で開かれています。
それに対して東口は北陸新幹線や、えちぜん鉄道の改札があるものの、注目度は西口に比べて低く、レコードやカセットテープのB面、もしくはカップリング曲的な位置づけになっているような気がします。

今回はA面(西口)程の派手さは無く、初めて福井駅に来られた方にはスルーされてしまうかも知れない「東口」についてご紹介したいと思います。

上の写真は人気恐竜のトリケラトプスの親子。北陸新幹線開業にあわせて設置されました。満開の桜をバックに保育園の入園式のようで、ほほえましい1枚となりました。
東口は名古屋や大阪、小松空港などへの高速バスが発着するバスロータリーが広がっています。福井県内の路線バスは西口からの発着です。この日は出張で名古屋へ向かうため福井駅東口から高速バスに乗車しました。
この日は始発のえちぜん鉄道に乗って福井駅へやってまいりました。東口の屋上広場に上がってみると、先程乗ってきたえちぜん鉄道が次の発車に向けて待機しておりました。
大小9体の恐竜のモニュメントがあり、「恐竜王国」の魅力もアピールしています。恐竜の後ろ側、窓ガラス越しに北陸新幹線を見ることができます。
こちらの恐竜、よく見ると越前がにを食べています。しかも茹でガニでタグ付き。ツッコミ所も色々ありますが、精巧にできております。
顔を寄せ合う二頭の姿がハート形に見える夫婦の恐竜。いかにも記念撮影の為に作ったという感じですが、記念撮影される方はやはり多く人気のスポットとなっています。
屋上から眺める福井市の景色。AM6:30。トリケラトプスや桜を上から見下ろし、朝陽に照らされた自分に「さぁ、名古屋出張だ!」と気を引き締めるのでありました。
初めて福井駅を訪れる方は西口を見ることがほとんどで、人の流れも圧倒的に西口が優位です。
それでも東口には東口の魅力があって「B面なんて呼ばれる筋合いは無い」と、もし東口に心があるなら思っているのかも知れませんね。

西口、東口、みんなちがって、みんないい。
 

北陸新幹線小ネタ。真ん中のB席ってちょっと広い?

福井駅東口 昔ながらのレトロなパン屋・マルサパン

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