グルメ

2022.09.03

醤油ラーメンNo.1福島県 ~喜多方ラーメン四天王の紹介

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スタッフ名:高梨

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 最近あるネット上の『醤油ラーメンが一番おいしいと思う都道府県ランキング』で、福島県が第一位となりました。新潟・山形・栃木の隣県や、東京を抑えて堂々の首位です!

 これにはラーメン大好き人間である私は大いに喜びました。福島県内のラーメン界では、日本三大ラーメンにも数えられる「喜多方ラーメン」がダントツの王者です。そこで私は、喜多方ラーメンが人気になる前から親しんできたラーメン店のなかから、とっておきの店をここに紹介いたします。

 ただラーメンは超・国民食ゆえ「おいしいラーメン」をうんぬんするのは各人の好みのところもあり簡単ではありません。
 現在だれもが認める人気店で、県外からの方にもお薦めできる店を4店、「喜多方ラーメンの四天王」として紹介いたします。
 これは私なりのこだわりのフィルターを通したうえで選定しております。それは次の3点です。
 
◎ 品質が安定した、ぶれない店
◎ 気取りのない、値段の高すぎない店
◎ ラーメンを食べる喜びを五感で感じる店

ではスタートします。



 
❍ きむらや (喜多方ラーメン四天王 その1)
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(きむらや食堂 会津若松市湯川町1‐45 ℡0242‐26-8245 11:00~14:00 水曜定休)

 醤油・煮干しだしの香りが素晴らしく、箸をつける前にまず感動してしまいます。町の食堂と言う感じですが、現主人が喜多方の某有名店で修業してきただけあって最も喜多方ラーメンらしい。有名店としての気取りなど全くなく、しかもすべてのレベルが高いです。

 
❍ はせ川 (喜多方ラーメン四天王 その2)
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(食堂はせ川 喜多方市大荒井6 ℡0241-24-5180 11:00~15:00(曜日で変動)木曜定休)

 喜多方市のやや郊外の有名店。喜多方らしく醤油・だし・チャーシューをケチらずにふんだんに使っていて、澄んだあっさり系のスープだが、だしがしっかり利いている。チャーシューが特に大きく柔らかくおいしい。新店舗となり大きくきれいになりました。


 
❍ めでたいや (喜多方ラーメン四天王 その3)
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(元祖会津中華そば めでたいや 会津若松市千石町3‐1 ℡0242‐33-0288 11:00~21:00 火曜定休)

 安定した経営で、ぶれのない昔ながらのやや落ち着いた味わいだが、すべてのバランスが絶妙でいつも満足度が高い。喜多方ラーメンそのものです。醤油ラーメン以外のラーメンや会津名物ソースカツ丼、サイドメニューなどもすべておいしく、客の出入りはすこぶる多いがあまり待たされないです。



 
❍ 喜鈴(きりん) (喜多方ラーメン四天王 その4)
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(喜多方ラーメン専門店 喜鈴 河東店 会津若松市河東町倉橋17-1 ℡0242‐75‐5855           11:00~17:00 火曜定休)

 醤油ラーメンでも3種類あるなど万人が好むラーメンを少し求めすぎで、若干ぶれもありましたが、喜多方市内の製麺業者の経営だけあっておいしいラーメンを作れるポテンシャルは高い。喜多方らしい中太ちぢれ麺でやはりオーソドックスなメニューは素晴らしい。きれいで見晴らしのよい国道49号線沿いにあります。


 
※ 上記店は、会津喜多方のラーメンが有名になって大繁盛しはじめた時でも、ほぼお客様第一の好ましい経営をしてきた店です。ラーメン店のリーダーとして地域や業界に貢献してきました。ただ工夫はされているのですが、人気店のため時間帯によってはかなり待つことにもなります。開店と同時に受付を行うのがお薦めです。閉店間際だとスープがなくなり終了となることもあります。昔はスープがなくなりかけても苦戦して営業していた店もありました!

※ 喜多方ラーメンのスープのだしは、鶏ガラ、豚骨、煮干しなどが主体で、どれであらねば…というものはありませんが、超人気となっている店は煮干し+鶏ガラ主体のものが多いようです。特に煮干しはポイントで、えぐみと苦みがどうも、という人も多いですが、上記店はいずれも煮干しの腹と頭は除いて使用していて、とてもおいしいです。
 私の場合、しばらくラーメンから離れていると煮干しの強いラーメンが食べたくなり、常に食べていると煮干しなしの鶏ガラと豚骨主体のやや薄めのスープのものが食べたくなります。

※ 上記店のある喜多方市までは休暇村裏磐梯から車で約40分、会津若松までは約50分の距離です。

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喜多方ラーメン、そのおいしさの秘密に迫るブログをUPしましたので、よろしければそちらもご覧ください。

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