「蔵」は、「住まう蔵」として独特の街並みを作っています。「座敷蔵」「店蔵」「酒蔵」など、一般的な倉庫の役割よりも、住居・居住空間としての役割が目に付きます。
正面から見ると、店舗にしか見えませんが、横へ回ると見事に蔵造りだったり、蔵にしか見えないのに中は人が暮らす座敷だったり・・・。
昭和50年夏にはNHK「新日本紀行」で蔵と人々をテーマにした「蔵ずまいの町福島県・喜多方市」が放送されたことを端緒に、徐々に観光地として脚光を浴びてゆきます。
その中で、現在は日本三大ラーメンとして大都市「札幌」・「博多」と肩を並べて知られる「喜多方ラーメン」は、蔵見学の観光客の昼食として徐々に全国に知られていくことになるのでした。
人口5万人弱の喜多方市には、100軒以上のラーメン屋があり、7時から朝食営業をするお店もあり独特の「朝ラー(朝ラーメン)」文化があります。
御三家と呼ばれる「坂内食堂」・「まこと食堂」・「阿部食堂」をはじめ新旧のお店が味を競い合っています。
アクセス | 裏磐梯からは車で45分(約35km) 【自動車】国道459号線経由45分(約35km) 【鉄路】磐越西線で、会津若松経由「喜多方駅」下車 【バス】休暇村より磐梯東都バス「猪苗代」行きに乗り「五色沼入口」で乗り換え、「喜多方」行き乗車 |
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