牡丹といえばどこでしょう?
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スタッフ名:瀬尾
みなさん、こんにちは。休暇村帝釈峡スタッフの瀬尾です。
今年も雪が降る日が何日かあり、最高でハイソックスほどの高さまで雪が積もりました。
昨日のことですが、お昼過ぎに少しの間だけ牡丹雪が降りました。
つい先日、そんな牡丹雪の由来になっている牡丹を見に行きました。
会場は中国自動車道庄原ICから車でおよそ10分の国営備北丘陵公園です。「冬咲きぼたん展」を1/25~2/16まで開催していました。
毎年開催しているようなので、この時期に休暇村帝釈峡に宿泊される時は付近のお出かけ候補地にしてみるのはいかがでしょうか。
わたしには牡丹といえば大きな赤い花というイメージしかありませんでしたが、赤だけでなく黄色や白、ピンクといった他の色の種類も存在していることを知ることができました。色のバリエーションがチューリップみたいです笑。
牡丹の花言葉・・・「恥じらい」「高貴」「王者の風格」など
↑ 上に2種の赤色の牡丹 ↑
↓ 下にその他の色の牡丹 ↓
ところで、今回観賞した牡丹には名前に「島根」が付く品種がいくつか存在していました。
わたしはそのことに疑問を持ったので、牡丹と島根の関係を調べてみました。
その結果、分かったことがあります。
・牡丹は島根県の県花に指定されている。
・島根県松江市にある「大根島」と呼ばれる陸続きの島で300年以上前から牡丹を栽培している。
・大根島の牡丹苗生産量は日本一である。
・大根島は元々「たこ島」だったが、たこ→太根(たこ)→大根と呼び名が変わっていった。
・たこ島のたこは、出雲風土記に記載されている蛸が由来とされている。
大根島の日本庭園「由志園」では、一年中牡丹を見ることができるので島根旅行をされる際、訪れてみてはいかがでしょうか。
わたしも興味があるので由志園に訪れたときはブログにてお知らせしたいと思います。