皆様こんにちは。天候が不安定ですがいかがお過ごしでしょうか?
今回は中能登町にある「不動滝」についてご紹介します。
「不動滝」は井田の三穂の峰より流れ落ちる約20メートルの滝で、奉澄大師が開いたと伝えられています。
本来は「熊野滝」という名前でしたが、滝つぼ横に不動尊が安置されていることから「不動滝」と呼ばれるようになったといわれ、近くには不動堂も建てられています。
眼の病気、頭痛に霊験があるともされ、7月5日の滝開きには多くの信徒が集います。
当日は注連縄を張った滝つぼに、こんぶや野菜など山海の幸が供物として投げ入れられ、祈祷が行われた後、白装束の僧侶が滝に打たれながら護身法を結び般若心経を唱えて周囲を清めます。
また滝から石動山までのハイキングも楽しめるようになっています。水遊びも可能なのでご家族そろってぜひお立ち寄り下さい。
※道中地震の影響で足元が悪い箇所がございますのでお立ち寄りの際はご注意ください。