『塩なし、水なし、まったなし』~唐戸山氏神事相撲~
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スタッフ名:高山
石川県の無形民俗文化財にも指定されております「唐戸山氏神事相撲」。
「文化」としての相撲が引き継がれており、最後まで勝ち残った「大関」は羽咋神社まで担がれていくのが伝統です。
地元羽咋神社の御祭神である「磐衝別命(いわつきわけのみこと)」は生前とても相撲好きとされていたことから神事相撲がはじまりました。
特徴的なのは土俵の周りにかがり火を焚いて行われることや、「水なし、塩なし、まったなし」の2番勝負で行われること、神事太鼓が鳴り響く中行われることなどがあります。
中心より上山と下山に別れ、それぞれ大関が決ります。
毎年相撲ファンを始め多くの人が見物に訪れるこの神事相撲。
古くからの歴史を後世に伝えるべく、現在も守り継がれています。
また、羽咋神社周辺では屋台が集まり、地元民には「羽咋の法事」とよばれております。
ぜひ、お越しの際は、行かれてみてはいかがでしょうか?
【唐戸山相撲】
9月25日(水)
【羽咋法事】
9月23日(月)~26日(木)
【開催場所】石川県羽咋市 羽咋駅前通り~パセオ通り
【お問い合わせ】羽咋市商工観光課 0767-22-1118