能登富士敗退記
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スタッフ名:石川
以前「ふるさとの富士」という本を読んだことがあり、その本には能登富士として高爪山が紹介されていました。これまで高爪山の姿は何度も見ていましたが、登ったことはなかったので、梅雨の合間にと思い立って行ってみました。
志賀町と門前の境近くの公民館に車を置いて出発します。
高爪神社は地震の影響か、灯籠や狛犬が落ちてしまっていました。
登山道入り口の大鳥居をくぐって、意気揚々と進みます。
だんだん道に夏草が多くなり、怪しい雰囲気ですが、この時は「この山人気ないのかな?」くらいに考えながら歩いていました。それよりなにより、くもの巣がうっとうしい!
しばらく進むと道路に亀裂が入り給水管が応急復旧されています。明らかに様子が変です。地震の影響がここにも出ているようです。
さらに進むと土砂崩れで完全に道がふさがれていました。ちょうど半ばくらいまで来ましたがこれ以上進むのは諦めました。この道路状況ですと高爪山の登山は当面難しそうな気配です。
残念ですが能登富士の雄姿を背に撤退です。不完全燃焼でモヤモヤしていましたので、帰りは昔よく行っていた和倉温泉駅前の「はいだるい」で大盛カレーを食べ、うっぷんを晴らしてきました。(カレーの写真はありません)