新幹線に負けるな!がんばれ北陸の鉄道
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スタッフ名:石川
明日3月16日は敦賀まで北陸新幹線が延伸されます。今は新幹線の話題でもちきりですが、どっこい石川県には北陸鉄道や能登鉄道、富山には富山地方鉄道、福井にはえちぜん鉄道や福井鉄道と言ったように北陸には今も個性的な地方線が頑張っています。
盲腸線が多くて不便なうえ何処も人口減少に悩まされる立地、経営的には苦しい状況のようです。
だからこそ、北陸へお越しの際はすこし時間をかけてのんびり地方鉄道の旅もいかがでしょうか。なんといってもその駅舎に魅了されます。
金沢駅のように近代的で便利な駅もいいですが、やはり味わいのあるレトロな駅舎とレトロな電車が北陸の景色にはお似合いです。新しいものより古いものを応援したくなるのは、やはり自分が年をとったせいかなあ。
富山地方鉄道 岩峅寺(いわくらじ)駅
映画のロケにも使われるくらい味わい深く大きな駅舎です。
駅内はV字型に線路が分かれています。電車に乗ると全身マッサージ機のような乗り心地です。
能登鉄道能登鹿島駅 能登さくら駅という愛称の方が知られている桜の名所です。車用の大駐車場があります。
ホームにいる人は皆写真のためで誰一人乗降しません。地震で運休していましたが4月6日から運行再開です。
えちぜん鉄道 三国港駅
休暇村越前三国にほど近い、えちぜん鉄道の終着駅です。目の前は三国の魚市場。三国の古い町並みを散策しながら一駅分歩いて三国駅まで戻ると、ミニトリップを楽しめます。
福井鉄道 北府(きたご)駅
難読駅として知られ、木造の車両基地があるなど雰囲気がいいです。
私は駅内に掲出してあった俵万智の「少年の指定席」というエッセイに感動しました。