先日、日本が誇る世界遺産「白川郷と五箇山合掌造り集落」へ行ってきました。
合掌造り(がっしょうづくり)は、日本の住宅建築様式の一つであり、名付けの由来は掌を合わせたように三角形に組む丸太組みを「合掌」と呼ぶことから来たと推測されています。
今は雪が積もって合掌造りの魅力が輝く時期だと思います。
その合掌造りの中で体表的なものは和田家でございます。和田家住宅の建築時代は諸説あるが、文化庁によると江戸時代末期であり、往時には20人以上の人が住んでいたといいます。
それは山がちで土地が狭かったこの地では、次男三男が分家することが難しく、結果的に長男一家を中心とした大家族となったのです。
また、このような理由から家屋の規模も大型となりました。
和田家住宅は1995年(平成7年)12月26日に主屋、土蔵、便所の3棟ならびに土地が重要文化財に指定されました。
*写真は和田家の屋根の内部です。