羽咋と氷見を結ぶみち
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スタッフ名:石川
羽咋と氷見を結ぶ街道 警固屋みち
羽咋のお隣、氷見市は「寒ブリ」や「氷見うどん」でその名が知られています。
江戸時代は羽咋も氷見も加賀藩でしたが、今は石川県と富山県に分かれてしまいました。
この二つの街を結ぶ道は国道415号線で、信越方面から能越道氷見インターを使って休暇村においでになる方は必ず通る道です。
それとは別に、国道より歴史のある道が、すぐ隣を通っています。
羽咋側、菅池と氷見側、論田を結ぶ警固屋峠(けごや ギゴヤともいう)を通る道です。
羽咋市側は手入れがあまりされていないので「これ通れるの?」ってなりますが、氷見市側はきれいです。
峠には昔話に語られるお地蔵さんが、人の絶えた道を見守りながら静かに佇んでいます。
菅池集落には、けごやの茶店ならぬ現代の喫茶「神音カフェ」があります。(隠れ家風古民家 ただし、民話のおばあさんではなく、若いお姉さんがいます)羽咋市側にはこのブログにも時々登場する棚田の里、神子原集落や直売所「神子の里」があります。
コロナで人との接触を避けざるを得ないこの頃、静かな旅はいかがでしょうか。
神音(かのん)カフェは古民家を再利用しているので「今日やってるのかな?」と不安になる外見ですが、灯りが点いていれば営業してます。
店内は不思議な空間です。都市部の人からは人気があるようです。