寒さも気多のおいでまで。。。気多大社 平国祭
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スタッフ名:吉岡
ここ、休暇村能登千里浜にておごそかに祭祀がおこなわれました。
春の訪れを知らせるような。。。気多大社の平国祭。
地元では、おいで祭りと呼ばれており石川県七尾市の所口にある気多本宮へ渡御する大規模な神幸祭で、現在は三月十八日から二十三日まで、羽咋・ 鹿島郡内の二市五町を回ります。神輿の長い行列が早春の能登路を巡行し神と春の訪れを知らせれくれます。
昔は、神馬の毛色によって天候などの占いをするなどもあり、神馬の背にはお榊の幣束がのせられております。
先頭は神馬。 つぎ連絡員・神職(乗馬)・広矛・長柄鎌・社名旗・唐積・四神旗・錦旗・太鼓・神職(乗馬)・神輿・くらかけ台・宮司(乗馬)・献備箱・長持・宰領の順で総勢五十人に達する行列である。神輿をかつぐ人、お道具持ちは地元の寺家町をはじめ羽咋市内の特志者が白丁姿で奉仕する。
お祓いを受け気多大社を出発し6日間、300㎞の旅立ちです。
6日目(23日) 午後、気多大社に帰還した神輿は四月三日の例大祭まで拝殿に安置され、平国祭がそれまで連続していると伝えられております。
例大祭には境内で蛇の目の的を神職が弓で射、槍で突き、太刀で刺す行事があり、祭神が邑知潟にすむ毒蛇を退治した状況を模したものだと言われております。
旅路の途中で、おいで祭りをお見かけいたしましたらお楽しみ下さいませ。
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