ブログ

2018.10.11

秋の夜のお楽しみ♪ 日本夜景遺産『電照菊』

503 view

スタッフ名:筒井

渥美半島の秋といえば、社会科の教科書にも掲載された『電照菊』のシーズンです。

『電照菊』とは、通常夏や秋に咲く品種の菊を夜照らすことで「あれ、まだ日が長いな…」と勘違いさせて生育を遅らせ、菊花の需要が高まるお正月~春のお彼岸に咲くようにと出荷調整をする電照栽培の一種で、日本一の菊の出荷を誇る愛知県では、その出荷の半分以上がこの電照菊にあたるのだそうです。

渥美半島では、一年中どこかしらのハウスで電照栽培をしているような気がしますが(スタッフ個人の感想です)、見頃は10月付近の秋なのだとか。 ………確かに、この所明るくなっているハウスが多い、ような?
というわけで、見頃の夜の電照ハウス群を激写しに行って参りました。
画像1
画像2
画像3
画像4
ハウスの照明は菊の生育具合で点けられたり、点けられなかったりするようなので、いつどのハウスが点灯するのかは窺い知ることができません。ただ、休暇村から国道259号を軽く流したり、赤羽根方面へ出かければこの季節、大抵は電照中のハウスに出会うことができます。
昔はどのハウスも白っぽい様な金色っぽいような灯り一色でしたが、今はLEDや効率的な色味の研究等が進んでいるそうで、時折赤いハウスやどピンクのハウス、緑・赤・白と3色の電飾のハウスなどなど、見つけるとドキドキするような不思議配色のハウスも登場しています。

お勧めの時間は22時過ぎ。電気代が安くなるのがその頃から、なんて話を聞いたこともありますが、本当の所はわかりません。
ただ、確かに19~20時辺りより22~24時頃の方が点灯しているハウスが多いような気が致します。

そしてワタクシのイチオシは曇天の日。

雲が低く垂れ込めますと、ハウスの明かりが雲に反射して周囲を照らし、いつもの田舎ならではのどっぷり暗い感が嘘のような明るさになるのです。それは、町の灯もないし月も出ていないのに鉄塔や畑がくっきり見えてしまうほど。
赤い電飾のハウスが地平線近くにある時は、「火事?!」と驚いてしまうほど空が赤くなることもあり、とてもへんてこな感覚です。他の地域では中々お目にかからない光景かと思われます。


休暇村伊良湖のある愛知県田原市の電照菊のハウス群は、『日本夜景遺産』に指定されている地域遺産。
食後の一時、ドライブがてら、カーステレオで素敵な音楽でも聴きながら、煌々と照るハウスの姿を求めて夜の渥美半島探検に出てみてはいかがでしょうか?
キラッキラ輝きまくっているスタンダードな色の電照菊ハウス。
近付いてみると…下の方、繁茂している菊の緑が見えるでしょうか……
ハウス以外は真っ暗な渥美の夜。車の往来にはご注意くださいね。
PAGE TOP