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2025.01.13

富山県高岡市②~高岡駅の富山ブラックラーメン~

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スタッフ名:野口新之介(富山ブラック最高)

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富山県のご当地ラーメン「富山ブラック」。第二次世界大戦、富山大空襲で焼け野原になった富山市の復興事業やそれに伴う肉体労働者の「ガツンと食べ応えがある濃い味のラーメンが食べたい」という希望にこたえる形で、しょうゆブレンドして濃く煮詰めた真っ黒なラーメンスープを作ったのが始まりと言われています。
最近では、富山ブラックを再現したカップ麺が発売されていたり、各地のラーメンフェアなどに出店していたりして、知名度も高くなっているのではないでしょうか。
でも、やっぱりご当地の食は、ご当地にて食べる価値があると思い、富山県にて食してきました。
高岡駅は、あいの風とやま鉄道線、JR城端線・氷見線、路面電車の万葉線が乗り入れ、さらに、白川郷・五箇山の合掌造り集落、東京・名古屋などへの高速バスも発着しており、富山の交通の要と言えるかと思います。
訪問したのは高岡駅より徒歩2分の「らぁめん次元」。13:00頃でしたが、店の外まで待ち列ができていました。
15分程並んで入店。店内はニンニクと焦がし醤油の香りが漂います。雪の降る中、外で並んだ空腹感に比例して高まるワクワク感が膨張します。有名人のサインがたくさん掲示されていました。
数種類のラーメンがメニューにありましたが、ここは富山ブラック一択で。ちぢれ麺に魚介と焦がし醤油のスープ、ブラックペッパーも合わさって、絶妙の味わいです。
そして「高岡コロッケ」なるものがありまして、気になってしまい追加注文。高岡市のB級グルメらしく、やや辛めの富山ブラックに対して、やや甘めの味付けは丁度良いバランスでした。
私はラーメンマニアという程ではありませんし、食へのこだわりが強いタイプでもありません。そんな私でも、今回「富山県で富山ブラックを食べる」という初めての体験でしたが、ご当地の食をご当地で食べると、日常で同じものを食べるよりも、数段美味しく感じるものです。改めて旅と食は切っても切れない関係なのだと感じ、そして北陸には、まだまだ知らない文化や歴史が詰まっているのだと思い知らされました。北陸は素晴らしい!

 

らぁめん次元の詳細はこちら

富山県高岡市①~万葉線とドラえもんトラム~

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