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2024.09.03

日本三大珍味のひとつ「越前塩雲丹」

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スタッフ名:橘高

みなさま、こんにちは!いつも休暇村越前三国のスタッフブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、日本三大珍味のひとつでもある「越前塩雲丹」についてご紹介いたします。
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「越前塩雲丹」はバフンウニの卵巣を天日塩のみで熟成させた福井の名産品です。

色は赤橙(あかだいだい)色、形状は味噌よりやや硬いペースト状で、磯の香りと濃厚なうま味が特徴です。
 
バフンウニの主な産地である坂井市三国町では、毎年7月21日から約1か月間うに漁が行われ、地元の海女さんによる漁の風景は夏の風物詩です。収穫したうにはすぐにその場で加工処理され、塩漬けにされます。
輸送時の腐敗防止としては塩漬けが一般的方法であったと考えられるため、うにの塩辛の発祥は少なくとも奈良時代までさかのぼると推定されます。

 
福井藩の御用商として創業した「天王屋」(現・天たつ)の三代目が、藩主・松平治好より「戦時中に日持ちする貯蔵食の開発」を命ぜられ、塩蔵法による塩うにを考案したのが始まりとされています。
江戸時代の書物で、全国各地の名産品を集めた『日本山海名産図会』において「長崎野母のからすみ」「三河のこのわた」と並ぶ日本三大珍味のひとつです。
休暇村越前三国でもお召し上がりいただけます!
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休暇村越前三国のおすすめ一品料理のメニューにもございます。
おひとつ2500円です。
温かいご飯にのせて、お酒のあてとして・・・
お酒好きの方には好まれるかもしれません!
その味をぜひお試しください♪

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