残暑に涼をもとめて -「三國神社」-
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スタッフ名:杉森
こんにちは!
我らがモンスター大谷選手。いつも大谷選手の話題ばかりになってしまいますが、本当に話題が尽きません。前人未到の40本塁打・40盗塁を史上最速で達成でモンスターぶりを発揮したり、愛犬デコピンと始球式をしたり。記録のインパクト、デコピンとの微笑ましい姿を見せられ、もう「神」に近い存在になりつつあると感じる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
スタッフの杉森です。
本当に暑いです。少しは落ち着くかと思いきや暑いです。なので今回は三国町のシンボル的場所であって、かつ涼しい場所をご紹介したいと思います。それは「三國神社」です。立派な鳥居をくぐると何となく空気が冷たくなったような気がします。
「三國神社」は意外に広く、色々な物が収められている「堂」や「本殿、拝殿」、その他「神社」や「公園」などがあります。参道はちょっと変わっていて「隋身門」から入りしばらくして右に曲がります。
拝殿には三国祭りにでる山車の写真が飾ってありました。
八幡神社から随身門を眺めると、後ろから風が吹きとても涼しく感じます。境内全体が静かで、落ち着きがあり、流石三国町を代表する神社です。
三国神社とは…
継体天皇が歿後に朝廷によって継体天皇を祀る神社として創建されたのが始まりとする伝承がありますが、実際のところ謎のようです。そして、現在の「三國神社」は1540年、竹田川の支流の兵庫川からながれてきたとされる御神体を住人が拾い、当地の正智院に納めたのに始まりとされています。1544年、正智院の院主・澄性が境内に小社を建立し1564年、澄性の弟子の澄元が現在地の桜谷を開き、山王宮を建立しました。その後、1870年、式内・三國神社の後裔であるとして山王宮は「三國神社」への改称を藩に願い出たが却下され、地名をとって「桜谷神社」に改称し、1872年、近くにあった継体天皇を祀る水門宮を合祀し、脇祭神とし1885年、「三國神社」への改称が許可され、現在に至ります。地元では「おさんのさん(お山王さん)」と親しみを込めて呼ばれ、港町三国の精神的拠り所とされている場所です。
※山王権現 日枝山(比叡山)の山岳信仰と神道、天台宗が融合した神仏習合の神である。
天台宗の鎮守神。日吉権現、日吉山王権現とも呼ばれています。
今回のご紹介は以上になります。休暇村越前三国ご利用の際には、是非いってみてください。
「三國神社」福井県坂井市三国町山王6丁目2-80 休暇村越前三国より車で約15分