福井の漆技術“うるしの里会館”
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スタッフ名:吉田
休暇村越前三国からお車で約1時間15分程の所に“うるしの里会館”があります。
福井の伝統工芸品越前漆器の漆。漆は約1500年の歴史があり、今もその伝統を受け継いでいます。
“うるしの里通り”に入ると赤いモニュメントが見えてきます。
この看板は漆の本塗りのもので、初めて来た方はなんて立派な本塗りの看板があるのだろうと驚くのではないでしょうか。
色も赤なのでとても目立ち、鯖江市河和田町のものづくり漆の里としての印象がよくわかります。
この看板を目印にうるしの里と通りを行くと“うるしの里会館”に着きます。
うるしの里会館では、漆の歴史や展示、漆の教室や体験、隣の職人工房では伝統工芸士の方が実演されるところを見る事ができます。
館内を見て回ると立派な蒔絵が。こちらは旧越前漆器伝統産業会館の一部である和室の蒔絵に、地元の蒔絵士が手掛けた蒔絵の格天井で、花鳥風月をテーマにしています。
とても美しく細かく深みのある丁寧な技術に漆職人の技を見れるのではないでしょうか。
ミュージアムショップでは漆商品の販売もしています。漆商品の直販価格での販売は、お土産を買う方にはとても有難いと思います。本塗りの漆のものは抗菌効果があるらしく食卓にも向いています。
因みに当休暇村越前三国でも一部漆商品を取り扱っております。
伝統工芸品では、越前漆器、越前焼、若狭塗箸等ございます。
福井の伝統工芸品をお土産にいかがでしょうか。
「うるしの里会館」
住所:福井県鯖江市西袋町40-1-2
TEL:0778-65-2727
体験は予約制のため、うるしの里会館までお問い合わせください
開館時間:9時から17時
定休日:第4火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~翌年1月3日)
休暇村越前三国からお車で約1時間15分
うるしの里会館ー越前漆器協同組合 HPはこちら