3月3日はひな祭りということで、休暇村越前三国のロビーも春に向けた装いが新たにされております。
雛人形は、立春(2月4日頃)から2月中旬にかけて飾り、ひな祭りが終わったらできるだけ早くしまうのが良いとされています。
ひな祭りのルーツは、古代中国で上巳の日(3月3日)に行われていたお祓いの儀式です。
人々は水辺で手足を洗うなどして厄を落としていたそうで、これが日本に伝わり国内の信仰や習慣と融合して、ひな祭りとなった。との話です。
雛人形は、子どもたちの変わりに病気や事故から守ってくれるとされており、女の子が元気で幸せになるようにお祝いやの気持ちや願いを込めて飾ります。
昔は、紙や木で雛人形を作って、病気やけがなどのよくないものを持っていってもらうように川に流す「流し雛」をしていましたが、人形作りの技術がだんだんと精巧になり豪華になるにつれて今の形になっていったとのことです。
今では、女の子が生まれると健やかな成長と幸せを願って飾られております。
ぜひ、お越しの際には7段飾りのお雛様をご覧いただけたらと思います。
まだまだ厳しい寒さが続く中、当館のロビーでは一足早く春の温かみを感じることができます。