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2024.02.23

【夭折の画家 須藤康花 ―光と闇の記憶― 】

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スタッフ名:野口

皆様こんにちは!

いつも休暇村リトリート安曇野ホテルスタッフブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。

本日は松本市美術館で
2023年12月9日(土) 〜 2024年3月24日(日)の間、行われている企画展【夭折の画家 須藤康花 ―光と闇の記憶― 】をご紹介致します。

30歳でこの世を去った画家・須藤康花さんの初の回顧展が松本市美術館で開かれています 。
生と死を見つめ続けた康花の作品は、多くの人の心を動かしてきたものです。

須藤康花さんは病、そして死と向き合いながら、生きる証しを探すかのように描き続け、短い生涯を終えました。
生と死との葛藤の間で絵や詩を通して“光”の世界を追い続け、自らの心の底知れない“闇”と対峙し続けながら創作に没頭していきました。
死期を予感する中で描かれた
人物、自画像、心象風景や自然風景、そこに込められた歓びと苦悩、希望と絶望、生と死。
あまりにも短すぎる生涯に残した作品は1,000点余りあります。
そして、それらの散逸を防ぐため、2012年に、父親が松本市内に康花美術館を設立し、作品を大切に守り続けています。

松本市美術館の企画展では康花美術館の全面的な協力のもと、知られざる須藤康花の全貌に迫る初めての大規模回顧展です。

作家の心象風景や大地を描いた作品を見ることで、自己の内面と向き合う貴重な時間が持てます。
須藤康花さんの作品は、若い方など生きることの悩みを持つ人、持ったことのある人に特にお薦めです。
若くして亡くなった画家の美術館と言う視点でメディアに取り上げられがちですが、それ以上の深いものがあります。
是非一度、須藤康花さんの作品に触れてみてはいかがでしょうか。

【松本市美術館】
住所:松本市中央4-2-22
TEL:0263-39-7400
開館時間:9:00-17:00(入場16:30まで)
休館日:月曜日
観覧料:大人1.000円  大学高校生200円
            ※中学生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料

JR松本駅から歩いて約15分
松本ICから車で約15分
リトリート安曇野ホテルから車で約50分
(美術館に駐車場はありますが、限りがあります)

【夭折の画家 須藤康花 ―光と闇の記憶― 】

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