アカゲラ(赤啄木鳥)
通年
日本で最もポピュラーなキツツキの一種。背中に逆八の字模様があり、お尻と頭が赤いのが特徴です。木をつつく速さは1秒間になんと約20回!開けた穴に長い舌を入れて、木の中にいる虫の幼虫などを食べています。
オジロワシ(尾白鷲)
冬期(通年)
北海道を代表する猛禽類の1種で、冬季にシベリア方面などから渡ってきます。道内の一部では夏まで残り繁殖を行う個体も多く確認されています。食べるのは主に魚で、知床近辺などでは、流氷の上でエサを取り合う猛禽類などを観察できるツアーがあります。体色は全体的に茶色く、尾羽だけが白いので、名前の由来にもなっています。
キンクロハジロ(金黒羽白)
冬期
目が金色、体の上側が黒色、羽が白いという、体色がそのまま名前になったカモです。潜るのが得意で、長いときには数十秒から数分間も潜っていられます。オスの後頭部には飾り羽が付いており、他のカモとの見分けも比較的簡単です。
エゾフクロウ(蝦夷梟)
通年
「森の賢者」と呼ばれるフクロウ。体調はおよそ50cmと、普段見かけるカラスと同じくらいの大きさです。
日中は木の洞(うろ)などで身を潜めじっとしていますが、夜間にはネズミや小鳥などを狩る名ハンターに様変わり!腹部の縦模様は木の模様に似せています。