支笏湖、曇りの日の楽しみ方
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スタッフ名:濵﨑
皆さま、こんにちは。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます!
最近の支笏湖は曇りが多く、なかなか支笏湖ブルーを楽しめない日が続いています。これから先もあまり天気が良くない予報が続いていて、ちょっとがっかり…と思っている方もいるのではないでしょうか。
そんな曇りの支笏湖を少し楽しめる雲の成り立ちについてご紹介します。
北海道にいらっしゃったことがある方なら気づいた方もいるかもしれませんが、北海道の雲は低いことが多いです。飛行機で降りてくる時雲を抜けるとすぐそこが地面だったなんて経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
支笏湖も例外ではなく、支笏湖湖畔から見る恵庭岳や不風死岳もほぼ隠れているくらい麓まで雲がかかっていることが多いです。
写真は風不死岳のふもとの写真です。
本来あるはずの雄大な風不死岳はほぼすべて隠れてしまっています。
この現象には、北海道ならではの理由があります。
北海道の上空は一年を通して他の地域よりも標高が低いところに冷たい空気が流れ込んできます。
雲ができる要因として、空気中の飽和水蒸気量(1㎥内に含むことのできる水蒸気量)が限界を超えて水蒸気が水滴になる温度になると雲が発生します。飽和水蒸気量の限界値は、気温が下がると低く気温が高いと上がります。
つまり、上空の気温が低いとその分飽和水蒸気量の限界値が下がるため標高が低いところで雲が発生するのです。
緯度の高い北海道ならではの現象ですね!
また、山々が連なる支笏湖周辺では山の起伏による気流の流れにより、雲が発生する現場を目撃することもできます。
山の斜面を見ているとたまにみられる光景です。
このように、曇りのも雲の高さに着目したり、山の斜面を見て雲が生まれる瞬間に立ち会うなど、自然が織りなす現象を間近でみられるのです!
是非、曇りの日もがっかりせず自分なりに曇りや雨の日の楽しみ方を見つけてみてください!!