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2018.03.06

Dawn

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スタッフ名:大岡 辰弥

展望台からの朝日

休みの日の朝、ふと早くに目覚めた僕は、太陽を見に行こうと思った。

大久野島の展望台へ続く道は、木々に覆われていて、薄暗かった。

徐々に近付く展望台。口から白い蒸気を吐き出しながら、一歩一歩近づく。

太陽が昇り切る前にと、近道を選ぶ。

急な坂道に丸田が横に段々と差し込んであるような階段を登りきる。

木製の展望台へ到着し、ようやく目にした夜明けは、とても綺麗だった。

僕は見ようと思えばいつでも見にいけるけど、普通の人は泊まらないとみられない。

でも、大半の泊まった人は気にも留めないんだろう。

皆、見ればいいのにとは思わないし、勧めもしないけど、

見て損はないんじゃないか。

そんな風に思えるくらい、綺麗で壮大な眺めだった。

何かトクがあるかって言われると、90円ぐらいって、首かしげながら答えるしかないけれど。

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