~支笏湖・田沢湖 水質日本一記念特集~

環境省による「2017年度公共用水域水質測定」の湖沼部門において、
北海道千歳市の支笏湖と、秋田県仙北市の田沢湖がともに水質日本一に認定されました。
各湖の近くにある休暇村支笏湖と、休暇村乳頭温泉郷では、これを記念した宿泊プラン(※後日発表)や、「水」をテーマとした休暇村の楽しみ方を紹介します。

田沢湖(たざわこ)

たつこ姫伝説に彩られる田沢湖

ルリ色の湖面とたつこ姫伝説に彩られる田沢湖は、周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖です。水深423.4メートル、日本一の深さを誇っています。神秘的な雰囲気をたたえた湖は、四季折々に表情豊かで、訪れる人々を楽しませてくれます。
湖畔には歴史ある名所・旧跡のほか、レジャースポットも充実しており、ドライブやサイクリング、遊覧船などさまざまな楽しみ方があります。

写真提供:難波和夫氏

水質日本一に選ばれた理由

微生物やプランクトンが少ないことが水質日本一の要因とされています。しかし、その背景には、かつて田沢湖の固有種として地元住民の生活や文化に根差していたクニマスの歴史がありました。

田沢湖の歴史 1935年、東北を襲った大凶作により農業用水の確保を強いられた田沢湖は、1940年に玉川の酸性水を引き入れたことによりクニマスが絶滅。しかし、2010年に、かつてクニマスの稚魚を放った山梨県の西湖でクニマスが発見され、現在田沢湖周辺の「クニマス未来館」にて展示がされています。また、玉川には中和処理施設が設置され、クニマスが再び田沢湖で生活できるよう、現在も水質改善に取り組んでいます。

水をテーマとした楽しみ方

ガイド付 朝のお散歩会

~岩魚の棲む池や蟹沢の流れる森をお散歩~

朝食前に、ガイドがホテル周辺をご案内します。蟹沢(がにざわ)の流れるブナの森には、四季を通して変化を見せるブナの木や、季節の植物、岩魚の棲む池など、見どころがたくさん。朝の清々しい空気の中の散策は、その後の朝食をより一層美味しくさせてくれるかもしれません。

料金 無料
日時 4月の雪解け~12月上旬 降雪前まで
7:00~7:30
※夏季は6:30~となります

朝食のハンドドリップコーヒー

~こだわりの雪解け水と有機栽培の豆使用~

こだわりの雪解け水は、スタッフがブナの森から汲んでくる蟹沢の「水」。
雑味のない水と、挽きたての有機栽培の豆を使用したハンドドリップコーヒーは、スタッフが毎朝、お客様の前で丁寧に入れています。

料金 無料
日時 通年
朝食7:00~9:00
※日により異なる場合がございます

ガイド付 ブナの森ウォーキング

~蟹沢流れるブナの森と乳頭温泉郷を散策~

朝食後は、ハンドドリップコーヒーにも使用される蟹沢が流れるブナの森へ。
朝のお散歩会では巡り切れなかったブナの森を更に奥へ進み、自然の解説や、乳頭温泉郷内に点在する湯宿などをガイドが楽しく紹介します。

料金 500円(税込)
日時 5月中旬~~12月上旬 降雪前まで
9:30~11:00

乳頭温泉郷の湯めぐり

~7つの宿で10種類以上の泉質を満喫~

乳頭温泉郷には、7つの個性豊かな温泉宿が点在しています。乳頭温泉郷の最大の特徴は、各宿すべての泉質が異なること。その数、なんと10種類以上。
温泉郷内にご宿泊の方は、湯めぐりに便利でお得な「湯めぐり帖」の購入がおすすめです。

料金 各宿での入湯料
520円~800円

詳しくは「乳頭温泉郷の湯めぐりのページ」へ
日時 通年
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