観光

2024.10.26

大門坂から那智の滝までを歩く ~今さら熊野紀行~

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世界遺産熊野古道を代表する「大門坂」は、当館へお越しになる多くのお客様の旅の目的となっていると思います。大門坂を上った先には、熊野三山の一つ「熊野那智大社」があり、同じく世界遺産に登録された「青岸渡寺」があります。また、那智の滝はこの地域を代表する観光名所であります。

これらはまとまった一つのエリアにあり、数時間もあればぐるっと一通り見て回ることができます。石段や勾配など、ところどころハードな場所はありますが、歩いて回ることができるのも魅力の一つです。

今回は那智勝浦の、そんな今さら当たり前すぎる王道のルート「大門坂→那智大社→青岸渡寺→那智の滝」を歩いて廻る様子をご紹介します。
大門坂駐車場に車を止めてスタート。入口の「大門坂」の石碑。ここはまだ普通の舗装路です。
5分ほどで高い杉が立ち並ぶ森に入ります。この日は小雨が降ったり止んだりを繰り返しており、ところどころ霧がかったところがありました。
苔のついた石畳の道を行きます。これぞ大門坂という景色が続きます。普通の運動靴で歩ける道ですが、雨の日は滑りやすいので要注意です。
大門坂の頂上までは267段の階段を登ります。さらに大門坂から熊野那智大社までの参道は467段の階段を登ります。息が上がります。
熊野那智大社の大きな鳥居が見えてきました。あともう少しです。
あともうひと登りです。
階段を登り切って返り見る山並み。紀伊山地の山深さを実感します。
熊野那智大社の社殿です。横の大楠の木は、潜るとご利益が得られる「胎内くぐり」ができます。
熊野の神様のお使いといえばこのヤタガラス。神社のいたるところにその姿が見られます。サッカー日本代表のエンブレムとしても知られています。
お隣の青岸渡寺。世界遺産登録20周年を記念したバージョンなど、御朱印も種類豊富です。
青岸渡寺よりすぐの芝生広場より那智の滝を望みます。残念ながら手前の三重塔は年末まで工事中です。
青岸渡寺から那智の滝までは一転して下りが続きます。
徒歩10分ほどで、那智の滝をご神体と崇める飛瀧神社の鳥居に至ります。ここからは緩やかな下りになります。
社務所で受付をすると「御瀧拝所舞台」へ上がることができます。水しぶきを被るほどの間近で見る滝は大迫力です。
落差は133mもあり、一段の滝としては日本最高です。
那智の滝からの帰路で鹿さんを見かけました。おとなしく草を食んでいます。ゆっくり近づくと、首をこちらに向ける様子が愛らしいです。
帰路は那智の滝よりバスに乗り、大門坂駐車場へ引き返すことが可能です。今回は歩いて車道沿いに帰ります。つづら折りの道を突っ切るように歩行者用のショートカットが設けられています。
来年7月6日まで道の駅などで配布されている「那智勝浦町世界遺産4寺社御朱印巡り台紙」。せっかくなので4社を集めてみました。各社とも文字裁きや文字の枝ぶりに特徴があり、旅の素敵な思い出となりました。

那智勝浦町世界遺産4寺社御朱印巡りの詳細はこちら

今回のルートは、少しゆったりみて2時間半~3時間程度を見込むのが一般的です。写真をじっくり撮ったり、御朱印をもらうために列に並んだり、併設する宝物館を見たり、参道のお土産屋さんをのぞいたりするともう少し時間がかかるかもしれません。各所に道案内の標識もあり、道に迷うことはありません。

散策に際して特殊な装備は必要ありませんが、歩きなれた靴と十分な水分は必須です。雨の日は滑りやすい石畳に特に注意が必要です。また、行きはひたすら登りで汗をかき、帰りは下りとなり比較的涼しいことから、脱ぎ着しやすい服装がオススメです。寺社が密集しているため、小銭も忘れずに。

今回歩いてみて気づいたことは、「徒歩で」このエリアを巡っているのは8割がた海外からお越しの方だということ。大門坂でも多くの方に「Hello!」と声をかけられました。国籍・年齢問わず、様々な国のかたが楽しそうに観光を楽しんでいらっしゃいました。山深い紀伊山地でインターナショナルな雰囲気を味わえ、予想していなかった楽しみが得られました。

今回の私のように個人でも見て回ることができますが、地元の語り部さんから詳しいお話を聞きながら散策を楽しむこともできます。当館では、今回と同じルートをガイドさんの詳しい案内を聞きながら歩く「大門坂プレミアムガイド付き」宿泊プランを販売しております。

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また、熊野三山を効率よく見て回ることを目指すお客様にはこちらの【熊野御坊南海バスの定期観光バスで行く「悠久の熊野三山巡り(昼食付)」チケット付プラン」】がおすすめです。

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個人で熊野三山を巡ってじっくり熊野・那智エリアを楽しみたい方にはお得な連泊プランがオススメです。お得に宿泊して、プランは自由にお客様でアレンジできます。熊野巡りだけでなく、湯めぐりや食べ歩きなど、本格的に秋を迎えるこれからにぴったりのプランです。

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