【休暇村園地】いらごさららパークぶらり旅
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スタッフ名:津多
今の時期ならではの植物などが楽しめます。
天気も良いので休暇村園地『いらごさららパーク』を散歩してきました。パーク内の『みどり池』をぐるっと1周する約1.5㎞のお散歩コース、30分の旅へ出発♪
最初に目に入るのは、画像の1枚目と2枚目の松林に囲まれたうるしの仲間になります。
緑色の中に朱色や赤色は色鮮やかで園地内のちょっぴり紅葉が楽しめます。
3枚目は準絶滅危惧種にもなっている『ハイネズ』です。ヒノキ科に分類されており、松の枝にも似てますね。触ってみてもそこまでチクチクしないのが特徴です。
園地内には多く自生していて結構な頻度で見ることができます。
4枚目は水鳥達です。みどり池ではこの日50羽ぐらいと多くの水鳥が休憩中なのか見ることができました。近づくと一斉に飛び立つ姿も見られますが、すぐに同じ場所に帰ってきては優雅に泳いでいます。
いらごさららパークは海浜植物の保全のために整備されました。
今がさららパークでは『イソギク』が満開を迎えています。
このイソギクは海浜植物のひとつになります。海辺の荒れた斜面などに生息しているため、イソギク(磯菊)という名前が付けられたんだとか。開花が11月~12月のため、園地内散策では一番目に入るかも。
そしてもう一つの海浜植物が『ねこのした』。名前の由来は触ってみるとなるほどと思います。葉っぱの表面がザラザラしており本当に猫の舌のような感触です。結構葉っぱが小さいので見逃しやすいかもしれません。探してみてはいかがでしょう。
みどり池の中心にある小松島には貴重な植物が・・・
いらごさららパーク内にある小松島には絶滅危惧種1Aになっている『ハギクソウ』が自生しています。
日本広しと言えど見られるのがここだけとの話・・・。
今年は夏の猛暑の影響か数本しか見られない状況ですが、下の葉っぱの部分が赤く色づいているのが分かります。これから1月ごろにかけてどんどん全体が赤くなってきます。
ちなみに絶滅危惧種1Aとは「ごく将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの」だそうですのでかなり貴重な植物ですね。
連泊プランでの~んびり滞在はいかが♪