観光

2023.04.12

絶景まであと少し…!【潮音寺の藤】開花情報2023

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スタッフ名:津多

藤の名所として知られる潮音寺

休暇村からお車で約15分の場所にある『潮音寺』(ちょうおんじ)は、
創建1370年頃・今から約650年前(室町幕府3代将軍・足利義満のころ)からのお寺です。
潮音寺の藤は樹齢100年を超えており、新聞やニュースになるなど有名です。

例年ですと4月下旬から5月上旬にかけて満開をむかえますが、今年の開花は約2週間ぐらい早く、4月10日現在でだいたい6~7分咲き。今週中には満開になる予想です。
びっしりと咲いた藤の間を涼しげな初夏の風が通り、観光客を和ませてくれます。
撮影ポイントは藤の棚の横にある釣鐘。少し高さがあるので、全体を見渡すことができかなりおすすめです。
 

藤だけじゃない! 潮音寺の更なる魅力をディープにご紹介!

まず、お花好きの方にオススメのスポットから。
今回住職に教えてもらったのですが、裏手にまわるとボタン山と呼ばれる小山?(塚?)があるそうで、実際行ってみるとその名の通り牡丹の花が色とりどりに咲いていました。シーズン的に藤と合わせて楽しめます。
お寺の真正面入口には立派な仁王門が。威圧感が凄く圧倒感があり、永い歴史を感じます。
両サイドには仁王の像、屋根にはシャチホコが! ご住職曰く、「名古屋城の天守閣をモチーフにして作った」とか。シャチホコを金に塗らなかったのが失敗だったと笑っていらっしゃいました。

他にも、潮音寺は東海七福神のひとつで毘沙門尊天が奉安されていて、七福神を巡る参拝者で賑わっています。
境内には芭蕉の愛弟子【杜国】の墓もあります。
最近ではそれに加え、【ライダーズ寺】としてオートバイや自転車の祈祷を受け付けたり、二輪車用のお守りを用意したり地域の活性化にも貢献しています。

藤の撮影だけを目的に行ったのですが、気づけば大体1時間ぐらい滞在していました。
時間を忘れる程、魅力あふれる潮音寺にぜひお立ち寄りください。
 

潮音寺ホームページはこちら

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