こ…このふわふわの正体は?!
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スタッフ名:筒井
先日、雨でしたが休暇村園地の散歩に出たところ、松林の中に何か、見えたのです。
・・・・・・・・・風で飛ばされてきたブイ(浮き)かな?
と、遠目に思ったのです。 休暇村伊良湖は海の近くですので、ないことではありません。
でも近付いていくと、どうも違うのです。
これは…
これは…??
これは…パン・・・・・・かな。
見た目が、巨大でふわふわもちもちの、パン。 …何故だか地面にONしているけれども。
「これは…パン、ですよね・・・・・・?」
丁度その日、講習の為に新城からお越しになっていた何でも博士・小椋先生に尋ねてみると、
『オオノウタケ』というキノコだと教えてくれました。
オオノウタケ。漢字で書くと、大脳茸。
お味噌汁に入れたり煮たりすると美味しいそうです(図鑑には「はんぺんに似た食感」とありました)。
やったーー! 落ちているパンより嬉しい発見です。
今回見つけたオオノウタケは1つでしたが、来年・再来年とこの可愛らしい姿がどんどんと増えていってくれると嬉しいものです(一方、毒キノコのテングタケは10本ほど発見。食べられませんが、いかにもきのこ、といった形はフォトジェニック・・・!)。
キノコがポコポコ出てくるのも、雨降りだったり、ちょっと寒くなったりしたおかげ。
荒天には荒天の良さがあります(戻ってからの「にごり湯」+「炭酸泉」+「季節の薬湯」の3セットの気持ち良さも格別です♪)。
雨かぁ、と引きこもってしまわずに、雨ならではの素敵な光景を探しに、元気に園地へ繰り出してみませんか?
長靴と並べてみてもこんなに大きい、スイートブールのようなオオノウタケ。