渡辺崋山、最期の地へ行ってみた!
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スタッフ名:太田
先日10月11日の「渡辺崋山」の命日を偲び、今回私は崋山の最期の地である「池ノ原公園」に行ってきました。
崋山をご存じでない方のために簡単にご説明しますと、天保の大飢饉(1835年から2年にもわたり日本全国で起こった飢饉)の時に田原藩内で誰も餓死者を出さない『報民倉』などの政策をした人です。
地元の偉人として大変親しまれていて、私の小学校では読書感想文用の課題図書としてこの渡辺崋山の本が指定されていたほどです!
武士で画家、そして幕末蘭学者である渡辺崋山。
そんな彼が無実の罪によって最後の数年間を過ごし、自ら果てた場所がここ池ノ原公園です。
とても静かで穏やかな公園内には幽居跡や渡辺崋山の銅像、更には彼の軌跡がわかる石碑も置いてあります。
今ある幽居跡は復元ではあるのですが、1830年代に建てられたものをほぼ再現しています。
今もなおその名を残し、地元で愛される渡辺崋山。
田原博物館や崋山神社のすぐ近くにありますので、ぜひ一緒に立ち寄ってみてください!
池ノ原公園の場所はココ!