「雄島・大湊神社」-パワースポット?心霊スポット?
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スタッフ名:杉森
こんにちは!
サッカー日本代表、絶好調です。国際親善試合9/12トルコ戦、同10/13カナダ戦、同10/17チュニジア戦、ワールドカップ予選ミャンマー戦、近々の4戦勝利。そして、11/21ワールドカップ予選2戦目シリア戦を迎えます。しかし、大変なことに21日時点でも地上波や国内の動画配信サービスでも生中継の目途が立っていません。とても楽しみにしていたのに見れないなんて、残酷です。そんな気分がちょっと落ち込んでいる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
スタッフの杉森です。
今回ご紹介するのは「雄島・大湊神社」です。最近、よくお客様に雄島の事を聞かれるのでテーマにしてみました。是非、雄島に行かれる際には参考にしてください。それでは
神の島「雄島」
約12000万年前の溶岩からなり、鋭く切り立った断崖に囲まれ、東尋坊でも見られる「柱状、板状節理」を見ることができます。昔から「神の島」と土地の人にあがめられ1000年間斧が入れられていないそうです。
大湊神社の御祭神、雄島の話
大湊神社の御祭神は事代主神・少彦名神等で、三保大明神とも号せられ、三尾君の祖神とも伝えられている。三尾君とは古い時代にこの土地を拠点に力を持っていた豪族であり、六世紀前半に即位した継体天皇にも関係する名称である。
事代主神・少彦名神等は後になってそう云われるようになったのであり、元来は三尾大明神であったのではないであろうかと思われる。三保は三尾に通じ、水尾にも通ずる。
また、古い記録によると、三尾大明神や事代主神・少彦名神等と並べられて彦太押信命(ヒコタオシノマコトノミコト)や石衝別命(イシツクワケノミコト)も御祭神名として記載がある。
雄島の話…「鯨」 昔、雄島の神様が安島に来られる時、ノタ(波)に乗せていってくれと頼んだが「いやだ」と断られてしまいました。そこで、今度は鯨に頼んでみると、鯨は引き受けてくれ、雄島の神様は安島まで乗せて来て貰ったといわれています。この言い伝えがあってか、安島の人々が鯨を食べても、ぢぶさまは鯨を食べない。ぢぶさまと云うのは、大湊神社の神官松村家のことで、かつて治部の役に就いたことに由来するそうです。鯨は雄島の神様のお使いだから、これを食べると身体が腫れると言われています。
また、雄島はその形状が、鯨が変わった姿であるとも言われています。
素敵な景色を堪能、でも心霊スポット?
島の周囲は約1.2㎞。素敵な散策路を歩けば40分ほどで一周することができます。時計回りに散策するのはいいのですが、
反時計回りに回るとヤバいそうです。雄島は東尋坊の北に位置するので、東尋坊での投身自殺者が流れ着く霊に憑りつかれると噂されています。結構信憑性あるそうです。
美しい夕日と海がみれる神秘なスポット
また、「雄島」には方位磁針がくるう「磁石岩」や「瓜割の水」など色々なものもあります。その他に、熱帯雨林によく見られる、互いの葉と葉が接触しないように成長する「クラウンシャイネス」という貴重な現象が見れます。そして、下から見上げると空が割れているように見える不思議な景色です。なぜ木々が感覚を空けて育つのかについては解明されていないそうです。
今回のご紹介は以上になります。この時期は寒いですが、防寒対策をして夕日を見に行くのもいいと思います。日没が早くなりましたので、お食事の時間まで楽しめると思いますよ。勿論そのあと、休暇村越前三国で温かい、美味しいお食事をご堪能ください。
「雄島・大湊神社」 坂井市三国町安島 休暇村越前三国より車で約10分 徒歩30分