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2022.09.19

若狭高浜駅【UMIKARA(うみから)】小浜線の旅その① 

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スタッフ名:野口新之介(魚も電車も満喫)

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先週は敦賀駅西口の「otta」についてご紹介しましたが、敦賀駅より我が家にとって初の小浜線(おばません)の旅についてご紹介します。
小浜線は、福井県敦賀市の敦賀駅から京都府舞鶴市の東舞鶴駅に至る84.3kmのJR西日本のローカル線です。沿線には海水浴場が多く、三方五湖や蘇洞門など観光地もあり、海や山が広がるのどかな車窓が見られますが、ローカル線にしては利用者はそこそこ多いという印象です。
敦賀駅より小浜線に乗車。
行き先「東舞鶴」という普段の生活で目にしない地名の表記を見かけると急に旅情感が湧いてきます。
先頭車両の一番前でかぶりつくのが我が家の鉄道大好き長男の指定席。イベント時や観光列車ではこの場所は取り合いになることもあるそうですが、福井ではゆったりと立つことができるのがほとんどです。
若狭高浜駅へ到着。駅には野菜直売所が併設され、2階には居酒屋が入居していました。人口1万人弱の町としては、かなり立派な駅ではないでしょうか。
駅前に高浜町役場がありました。これまた人口1万人弱の町の役場としては超絶立派!なんでこんな立派なんだろうと考えてみるのも楽しい。
若狭高浜駅より港方面に徒歩約15分。魚と旅するマーケット「UMIKARA(うみから)」に到着。
2021年7月にオープンした海鮮市場で、地物魚介類はもちろんですが地域のスーパーマーケット的な感じです。
やはり目玉は高浜町の新鮮魚介類。この日はシマダイ、カマス、サザエ、イカなどが並んでいました。
お願いすればその場で刺身にしてもらうことができ、施設内のレストランに持ち込みも可能です。
レストランは海が一望できる気持ちいい間取りになっており、先程の鮮魚コーナーでお願いしたサザエの刺身とスーパーで購入した手作り魚弁当を食べました。
屋上にはテラスが設けられていて、ビヤガーデンも実施されているようでした。
人口1万人弱で今後も人口増は難しく、海のきれいな町で海水浴場も多いですが、UMIKARAのような施設では、ついつい魚を食べたくなるような仕掛けがされていて、魚の付加価値も上がり、漁師さんも潤い観光にも繋がる良い施設だなぁと感じました。

高浜町も三国町もですが福井県はとにかく魚がうまい町です。福井で育つと他県の魚は食べられないという人もいるぐらいです。
食欲の秋、ぜひ皆様、福井にほっぺたを落っことしにお越しください。

【UMIKARA】
住所:福井県⼤飯郡⾼浜町塩⼟5-1
電話:0770-72-3528
 

UMIKARAの詳細はこちらから

敦賀駅前に「otta(オッタ)」開業 北陸新幹線延伸に向けて

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