だいせん登山道の最新情報~冬至~
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スタッフ名:久保昌之
12月22日(日)現在の大山夏山登山道の最新情報をお知らせ
今日は二十四節気でいうところの「冬至」で、
北半球では太陽の南中高度が最も低く、
一年の間では昼が短く夜がもっとも長くなる日です。
ただ厳密に言うと、
日本では日の出がもっとも遅い日は冬至の約半月後であり
日の入りがもっとも早い日は冬至の約半月前となります。
このところ大山では気温の低い日が続いていますが、
全国的になかなか雪に恵まれず、
11月から12月にかけて降った雪もだいぶ融けてしまいました。
2合目までは登山道に積雪は無く、
3合目あたりでようやくまだらに出てくる程度です。
8合目でもまだ真っ白ではないですが、
登山道は多くの登山者が登っているので
しっかり踏み固められてツルツルの状態です。
よく問い合わせである質問ですが、
軽アイゼンが必要ですかと聞いてこられますが、
基本的に4本爪とか6本爪の軽アイゼンは
大山においてはあまり適切とはいえません。
平坦地では役に立ちますが、
かかとに爪が無いために急傾斜の登山道においては
下山時にカッティングがやり難く、
滑って転倒する恐れがあります。
ただ前提条件として雪山でのキックステップが
基本どおりに出来るか否かによります。
どうしてもアイゼンに頼って歩いてしまうので
前かがみになってしまうと登りでも滑ってしまいます。
これから雪山を目指そうという方は
10本以上のアイゼンをお勧めします。
さらに無雪期での基本的な歩き方、
アイゼンを履いたときの歩き方、
傾斜角度による体重移動など、
冬山になると基本的なスキルが非常に重要となります。
服装、道具を揃えただけで
冬の大山に登れると思わないでください。
無雪期のハイキング気分で登れるほど簡単ではありません。
今冬の注意することは山頂避難小屋が
まだ工事中であるということです。
詳しくは鳥取県のHPに掲載されていますが、
風雪を避けられるだけと思ってください。
(12/22現在の情報です)
(最新の情報はとりネット「冬期のお知らせ」で確認してください)
鳥取県公式HPとりネット【大山工事関連】冬期のお知らせ
冬の大山は、大陸からの寒気団が何も遮るものがなく
ダイレクトに大山に向かってきますので、
天候の急変と、晴れていても風が非常に強い時があり、
体感温度がどんどん下がってくる日も度々あります。
決して無理をしないで
6合目辺りから引き返すことも登山の楽しみです。
特に6合目からは稜線に出ますので、
大陸からの西風を受けることにより
かなり厳しい状態になることは頭に入れておいてください。
これからの時期は冬山ですので、
登山口付近で積雪のある可能性が充分にあります。
冬用タイヤ、あるいはチェーンなどの対策をしてから
大山においでください。
駐車場内はほとんど除雪もされませんので入れない、
また入ったはいいけども出られないという事態も想定されます。
登山というのは楽しいスポーツですが、同時に危険も伴います。
特に冬の大山においては無理は絶対に禁物です。
安全に登れるようにお気をつけください。
山頂避難小屋
工事中ですので、
登山で利用される際は
鳥取県の最新情報を
必ずご確認下さい
ネットから登山届はこちらから