伝統工芸「桜井漆器」
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スタッフ名:河上
こんにちは!
いつも、休暇村瀬戸内東予のブログをご愛読いただきありがとうございます!
本日は、休暇村瀬戸内東予よりお車で5分ほどの所にあります「伊予桜井漆器会館」をご紹介いたします。
桜井漆器とは
桜井漆器の歴史はおよそ250年前に始まると言われ、文政11年には月原紋左ヱ門他7軒が漆器を製造していたと記録にあります。当初はいわゆる春慶塗の技法で、庶民が使う漆器として安価な製品が多かったのですが、天保年間に入り重箱の角を櫛歯形に組合せ、櫛指法という桜井漆器独特の技法を完成し、全国に名をはせました。その後輪島、紀州からも熟練工が来桜し、沈金・蒔絵等の技法を高め、現在に伝統を受け継いでいます。
店内・喫茶には
名品の数々を心ゆくまで堪能しながら買い物ができるほか、目の前で職人が一つ一つ丁寧に作業する光景を見ることができ、その作業の緊張感には思わず息をのむほどです。
また、敷地内に併設された喫茶「花ぬり」は漆器の実用性が味わえ、漆器製品で統一された店内は日常では体験できない贅沢な空間を演出しています。難しいと思われがちな漆器の扱い方や手入れ方法も気軽に教えてもらうことができます。
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