南房総郷土料理の なめろうを求めて
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スタッフ名:堤
みなさん、なめろうを食べたことはありますか?
なめろうは、アジやイワシ、サンマなどの青魚を薬味や味噌などと一緒に包丁で叩いて作ります。 味噌など塩気を含む調味料と一緒に叩くことで粘りが出て、魚の旨みや食感を存分に楽しめるのが特徴です。
上総・安房(今の千葉県南部)の漁師が獲れたての鮮魚を不安定な船上で調理するために考えられたと言われていて、醤油ではなく味噌を入れたのは、波の荒い船上で、醤油ではこぼれてしまうからだそうです。工夫されているなあ。
「皿をなめるほど旨い」ことから「なめろう」と名づけられたそうです!名前の由来を聞くだけで食欲が沸きます、、よね、、!
訪れたお店は千倉の潮風大国そばにある 「いちまる」さん
写真は撮れなかったですが店内にはサインがたくさん飾られていました。
個人宅感の強めな、アットホームなお店です👍
入店早々、食い気味になめろう定食を注文。
個々の店主さんのこだわりは
常に5種の魚を混ぜ込み、大葉は混ぜこまずに添えのスタイルとのこと。
美味しい・・!!
なめろうについて調べていると、南房総には 「なめろう研究会」という
全国へ南房総郷土料理のなめろうとさんが焼きを広めよう!という活動をする組織があることを知りました。お店によって入れる使う魚が違ったり、薬味が違ったりと、様々な工夫が凝らされていて色々食べに行きたくなります。
☆『さんが焼き』は、船上で調理して余った「なめろう」を家に持ち帰って、大葉などを足して焼いたものが始まり。現在では、ホタテやアワビの貝殻に詰めて網の上でじっくり焼き上げたり、大葉の葉で包んでフライパンで焼き上げたり、お店の違いを楽しめます!
ただ今、休暇村館山でも夕食ビュッフェでさんが焼きを提供しています♪♪
是非お試しください✨