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2022.02.18

【南房総神社寺院を巡る】  「 洲崎神社」

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スタッフ名:髙木

「安房國一宮洲崎大明神」

こんにちは。
今日は館山市ににある洲崎神社(すのさきじんじゃ)を紹介します。
東京湾の出入口を見下ろす場所であることから、古来、漁師にとっての漁業神、船乗りにとっての航海神でした。祭神は天比理乃咩命(アメノヒリノメノミコト)といい、安房開拓神話に出てくる忌部(いんべ)一族の祖神天太玉命(アメノフトダマノミコト)の后神(きさきがみ)です。平安時代には朝廷から正三位の位を与えられ、源頼朝が伊豆での挙兵に失敗して安房へ逃れたときにはこちらの神社に参拝して坂東武士の結集を祈願したと伝えられています。
江戸時代後期の文化九年(1797)、膀胱の沿岸警備を巡視した奥州白河藩主老中松平定信が洲崎社に参詣し「安房國一宮洲崎大明神」の扁額を奉納さたそうです。
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「再起」についてのご利益がある神社!?

その昔、平清盛との戦いに石橋山の合戦で敗れた源頼朝は海を渡り安房の国に
逃げ延びていたのですが、そのときに身の回りにいたのは家臣が数人。
周りの人間は誰もが源氏の再興をあきらめたとき、源頼朝が再起を
祈願して訪れたのが洲崎神社と言われています。
その後、源頼朝は地元で有力な豪族だった千葉常胤(ちばつねたね)などの協力を
集めることに成功、見事再起を果たし平家を滅ぼし、鎌倉幕府を打ち立てます。
現在でも、一度何かに失敗したことがあっても、再びの挑戦を願う人にとっては、
洲崎神社は非常にご利益のあるパワースポットとして知られています。
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館山が誇るパワースポット!?

近年ブームのパワースポット巡り。日本各地に点在するエネルギーに充ち溢れる場所が紹介されていますが、洲崎神社も他には引けを取らないパワースポットです。こちらを参拝すればありとあらゆることをフル充電できるかも?!
随身門:神社には珍しい朱塗の門、両脇には祭神が祀られてます。
厄祓板:148段の急な石段は敬虔な気持ちでのぼり参詣することで、厄落としができると命名されたそうです。
金比羅神社:金比羅大神 (漁業、航海、医薬の神)
長宮:拝殿右奥の長宮には、・豊玉彦命(海の神)・大山津見命(山の神)・建速須佐之男命(厄除・開発の神)・大物主命(農工商・医薬の神)の祭神が祀られています。
稲荷神社:宇迦之御霊命(うかのみたまのみこと) が祀られており、五穀豊穣の神様です。

富士山が見える!?富士見鳥居(霊峰富士遙拝所)

鳥居から富士山が見えるんです!今回は夕陽を背景のフォトです。鳥居映えしますね。
恋愛成就!?幸せの鐘です。是非、思いを寄せる人と鳴らしてはいかがでしょうか。

海の望む岩!? 御神石

東京湾を眼下に鎮座する「御神石」
御神石は海上安全のために
龍宮より献上された石だそうです。
実は、対岸の三浦半島にある安房口神社に安置されている石と一対になっており、
両方合わせて「阿吽」の石として海上を守っているそうです。大きさは2.5mもあります!

諦めかけた夢が叶う!『洲崎神社』

随身門で邪気を払い、厄祓板で厄を落として、それぞれの願いを参拝できる神社!
私も、毎回上ると足がパンッパンッです!
それでも、登り切ると森に包まれた本堂と大海原や富士山を望める美しいロケーションは
息切れから、ため息に変わるはず!
休暇村館山から車で10分弱と近いのでご宿泊の際は、是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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【番外編】 映える夕陽スポット!?

おススメの夕陽映えポイントです!
是非、自慢のフォトを撮ってみてください!

休暇村館山から洲崎神社までは

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