旅行記

2023.03.05

みちのくひとり旅64 巨釜

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スタッフ名:吉田

みちのくひとり旅 前回記事はコチラ

今回紹介するスポットは気仙沼市の唐桑半島にある景勝地、巨釜(おおがま)です。
ここは唐桑半島の中ごろにある三陸復興国立公園の名勝で、リアス式海岸独特の入り組んだ地形を間近に見る事が出来ます。
特に遊歩道を歩いた先に見える遥か彼方まで広がる太平洋と海中から聳え立つ大理石の石柱「折石」、荒々しい奇岩怪岩の景観は圧巻です。

巨釜の名称の由来は沖合を見たとき、あたかも大きな釜の中でお湯が煮えたぎっているように見え、沖にある八幡岩が蓋のようにも見えることから名付けられたと言われています。
 
巨釜には清水が湧き、漁師がのどを潤したと言い伝えの残る「水取場」や海中から聳え立つ大理石の石柱で、明治三陸自身の大津波で先端が折れたことで名付けられた「折石」、巨釜の蓋のように見える「八幡岩」など多くの見どころがあります。

皆様も是非気仙沼へ足を運んだ際は唐桑半島の名勝・巨釜へ行ってみてはいかがでしょうか。
きっと自然の力を身をもって体感できる素晴らしい景色がそこには広がっているはずです。

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