御机そばを食す
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スタッフ名:梶原
休暇村奥大山江府町のある江府町御机地域では、中山間集落の
活性化の為に農産物加工の取り組みとして「そば」の栽培を行っています。
ちなみに御机の地名の由来についてですが、
1333年、隠岐の島に向かう後醍醐天皇が、この地に
立ち寄られたことによるとされています。
天皇のお休みの場所として、机を3つ継ぎ合わせて
仮座としたことから付けられました。
標高800メートルぐらいのところで寒暖の差が10度あり
質の良い蕎麦の実がとれます。
十割そばで食塩を入れて加工しており、ざるそばにして
食べると香りも楽しめます。
奥大山の水を使ってゆでたので、より美味しく感じるのでしょうか。
塩気がきいていますので、ひとくち目は何もつけずに召し上がって下さい。
私は蕎麦湯も美味しく頂きました。
出雲蕎麦も有名ですが、こちらは採れる量が限られているので
なかなか手に入らない品です。お土産におすすめです。
当館売店でも1000円で販売です。