秩父着物銘仙展
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スタッフ名:田代
皆さんこんにちは!
いつも、休暇村奥武蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は、秩父市の「Mahora稲穂山」で開催されている銘仙展と
体験イベントで「着物でランウェイを歩こう」に参加しましたので、ご紹介致します。
秩父銘仙とは?
秩父銘仙(ちちぶめいせん)は、埼玉県秩父市、秩父郡横瀬町、秩父郡小鹿野(おがの)町、秩父郡皆野(みなの)町、秩父郡長瀞(ながとろ)町一帯で作られている織物です。
秩父銘仙の特徴は、糸に型染めをするため、裏表がないように染色される平織り、
裏表がないため、何度も仕立て直しができ、長く使用できることから庶民の間に広まりました。
使用される糸は生糸や玉糸、真綿のつむぎ糸、あるいは、くず繭やくず生糸などを原料とする紡績絹糸(ぼうせきけんし)などの、あまり高級でない糸を使用することからも、一般の人たちに普段着として愛されてきた織物です。
模様銘仙は仮織りした後、染色することから「ほぐし捺染」と呼ばれ、また、仮織りの緯糸をほぐしながら織っていくので「ほぐし織り」と呼ばれる技法で製織します。
秩父銘仙の魅力は、布に玉虫色の光沢があることです。型染めされた経糸と緯糸のそれぞれ違う色を使うことで光沢が生まれてきます。経糸と緯糸の色の組み合わせが補色であるほど、その効果は際立ちます。
会場では、様々な銘仙の着物が展示されていました。
歴史ある、秩父銘仙を着るという貴重な経験ができました♪
次回「着物を着てランウェイを歩こう」は
3/9(日)、3/16(日) 14:00~15:00
開催予定です☆彡
秩父銘仙展は3/17(月)まで!
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