岩手県・釜石大観音
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スタッフ名:飯塚
今回紹介する場所は岩手県釜石市にある「釜石大観音」です。
高さ46.5mの鉄筋コンクリート製の観音像です。1970年、釜石市内にある石応禅寺(曹洞宗)が三陸津波や海難事故による犠牲者などの供養と世界平和を目的に建立されました。
この観音様は「魚藍観音」という全国でも珍しい魚を抱いた観音様で、ブリを抱いています。かつて岩手県ではブリ漁で賑わっていました。
胎内はらせん階段となっており、下の階から順に弁財天、恵比須、大黒天、福禄寿、毘沙門天、寿老人、布袋の七福神が配置されています。
上記写真2枚目は「福禄寿」と呼ばれる七福神の1体です。南極老人星という星の化身といわれています。らせん階段の途中で見る事ができます。
らせん階段を上って12階の頂上(観音様の抱いている魚の上の部分)からは釜石港や三陸の海などを一望できます。
近くの桜も満開ではないですが咲いていました。
観音様近くには売店などもあります。駐車場~展望エリアまでは少し距離がありますが、展望エリアからは絶景が広がります。
【アクセス】
休暇村気仙沼大島から車で1時間10分
JR・三陸鉄道釜石駅から車で10分
【営業時間】
9:00~17:00
入館は16:30まで
【入場料】
大人 500円
中・高生 300円 小学生 100円