観光

2022.11.29

歴史かおるまち北国街道『海野宿』

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スタッフ名:久保田

静けさと今風の生活感が同居する海野宿

長野県東御市本海野に位置している海野宿は、江戸時代における北国街道の宿場の呼称です。
江戸時代の旅籠屋造りや茅葺き屋根の建物と、明治以降蚕室造りの建物とが調和した伝統的な家並が魅力で、道の中央を流れる用水の両側に立ち並ぶ格子戸の美しい家並みは、歴史のふる里をを想わせる静かな佇まいを感じさせてくれます。

また、海野宿へは休暇村嬬恋鹿沢からはお車で約40分で行くことができます。
昔の街並みや雰囲気が大好き!!という方には特におすすめのスポットです♪
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海野宿の歴史はとても古く、なんと寛永二年(1625)に北国街道の宿駅として開設されました。
北国街道は追分から小諸を経て海野、上田を通って善光寺から越後に入り直江津に至る、延長約140kmにおよぶ日本海側と太平洋側を結ぶ重要な街道であったようです。各北陸諸大名が参勤交代で通った道でもあり、江戸との交通も盛んで善光寺への参詣客も多く、当時の海野宿は相当のにぎわいを呈していたと言われています。

また、江戸時代末期から農家の副業であった養蚕と蚕種の製造がこの地域でも盛んに行われていました。宿場時代からの広い部屋は養蚕のために利用され、明治・大正の養蚕最盛期には総二階建ての蚕室造りの家屋が屋敷裏に建てられるまでになりました。

しかし、昭和に入って養蚕業の衰退とともに不要になった蚕室造りの建物のいくつかは消えましたが、当時の姿を残す数多くの建物が現在でも残されています。
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昭和62年に「海野宿保存会」が発足し国から「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けました。翌昭和63年には「海野宿民族資料館」が開館、平成5年には道路環境整備事業も完了して保存と観光の両輪の基礎が出来上がったことになりますね。
白鳥神社
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白鳥神社は、平安・鎌倉時代の豪族であった海野氏の氏神であり、その後は海野宿住人の産土神として崇敬を集めてきました。境内には道祖神、二基の石造り鳥居などの文化遺産が残されています。また、神木の欅の木は樹齢700年を超えると言われています。

海野宿を散策するならば、この白鳥神社にも立ち寄ってみて下さい。
とても大きな御神木からはスピリチャルなパワーを感じられますよ。
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海野宿の説明については、こちらの公式HPより引用しました。

ザクロが貰える?! 茶店「ひまわり」

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海野宿の歴史的町並みを散策し堪能した後に、立ち寄ってみていただきたいのが茶店「ひまわり」。
白鳥神社側の駐車場の側にあります。

最初に見たとき「ザクロ 欲しい方 声をかけてください  ひまわり」という張り紙がされていて驚きましたが、お店のすぐ隣には一本の立派なザクロの生っている木が…
これはまさか…?
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入店しようとお店の入り口付近に行くと「さ、寒いねぇ~…」と店主が声をかけてくれました。
メニューをみてあたたかい飲み物を注文するとすぐに店内に入れてくれて、雑談を沢山してくださいました。
その際に、今かな?と感じ「ザクロいただけますか?」と声をかけると、「いいよ~」と二つ返事。

…(゜o゜)

正直驚きましたが、なぜこのようにいただけたかと言うと、3年前の大型台風により東御市は大きな被害を受けたそうです。(休暇村嬬恋鹿沢も営業停止になってしまうほど被害がありました)
茶店「ひまわり」さんは、この被害を乗り越え現在の営業に至るので、その記念で今年はザクロをプレゼントしている、との事だったのです。「ひまわり」さんに立ち寄った際には、美味しいザクロをいただけるか伺ってみてください(^^)
 
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もちろん注文していた暖かい飲み物もいただきました。
店主の雑談と一緒にいただくので、心も体もほっこりと温まりましたよ。

ふと店内の壁を見てみると…
なにやら趣のある絵が飾られていました。

さすがはザクロの木がある横にある喫茶店。ザクロ推しなのかなぁと思いよく見てみると「首をながくして待っていた”長野”からのおくりもの」…長野?海野宿のあるここ東御市は長野県だが…。

なぜか店主にお話を伺うと、この絵はお客様からのもので、ここにお茶しに来た茨城県のお客様にザクロが欲しいと言われ、その時はまだ収穫できない時期だったのでザクロが割れたら(収穫できるようになったら)送りますと約束したそうです。その後無事収穫し送ったところ、この絵が御礼に送られてきたとのこと。
昔ながらの街並みや雰囲気で素敵な海野宿ですが、このように地元に住んでいる方々も素敵な方が多いのだなぁとしみじみ感じられました。

海野宿へは、休暇村嬬恋鹿沢からはお車で40分程度で行くことができますので、当館をご利用の際には是非ご旅行の目的地の1つに設定してみてはいかがでしょうか(^-^)

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