熊野速玉大社は熊野三山の一つ。熊野速玉大神と熊野夫須美大神を主祭神とする。
神倉神社に祀られていた神をこの地に迎えて以来、神倉神社の元宮に対して、この地が新宮と呼ばれ地名の起こりになったという。
当神社所蔵の総数1,000点を超える古神宝類は、1955年6月22日、一括して国宝に指定された。また境内にそびえる樹齢千年といわれるナギの巨木は天然記念物。
2004年7月、熊野速玉大社の境内地は、ユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された。
【熊野速玉大社HP】
アクセス | ●休暇村より車で約25分。駐車場:あり ●新宮駅より熊野交通路線バスで10分。 ℡0735-22-2533 |
---|---|
イベント | 熊野速玉大社の例大祭は10月15から16日に執行され、15日の神馬渡御式、16日の御船祭が行われる。 和歌山県指定無形民俗文化財に1964年5月28日に指定される。 |