”ずっとは残せない”冬が作り出す特別なもの
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スタッフ名:梅林
本日も休暇村茶臼山高原スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
さて、路面の雪は解け少しずつ春の訪れを感じる茶臼山高原。今年度茶臼山高原の冬はとても長く楽しむことができました。
今回は先日(3/18)茶臼山を登った際に見つけた、自然が作り出した冬の時期にのみ見られる特別なものをいくつかご紹介します。
雪の結晶たちの集まり
まずはこちら。
雪の結晶が形を崩さずに集合した様子です。写真では伝わらないのが残念ですが、六角形の角板(かくばん)と呼ばれる種類のようです。
形を保ったまま残っているのはあまり見ることができないので、とても嬉しい気持ちになりますね。
苔のハーバリウム!?
つづいてはこちら。
苔の生える岩にできていた氷柱です。よく見ると苔が呼吸をしていた証の泡も一緒に凍っています。
まるで、自然が作り出した「苔のハーバリウム」のようですね。
氷柱なのに先がとがっていないのは、氷柱を手にもって滑って転んだためです。
(みなさまも、冬の散策は足元にもご注意を)
朝日に照らされる霧氷
最後はこちらの霧氷です。
青空で撮る霧氷も素敵ですが、朝日に照らされる霧氷はいかがでしょうか。
新芽を形取るように雪がくっつき、先の丸さが目立ちます。
以上が今年度の冬最後に見られた特別なものたちです。
茶臼山の冬もう終わってしまいましたが、また来年度の冬もお楽しみください!
なお現在は、路面に雪は残っておりませんが、気温の低い日がまだまだありますので日陰になるところが凍っている可能性がございますので。十分お気をつけください。
※道路状況に関して不安等ございましたら、お電話にてご確認ください。