このコーナーは、九州にある4つの休暇村が『地元地域のよかとこ』を毎週月曜日にテーマにそって発信するコーナーです。※1週目は『料理』、2週目は『自然・風景』、3週目は『歴史・文化』、4週目は『特産物』の順で九州4ヶ村の情報を更新します。
今回は、3週『歴史・文化』ということで、高森町に伝わる「夜神楽」をご紹介いたします。
夜神楽は、33の項目で構成されており、文字通り夜通し行われます。
一般的な神楽は、神話の世界で『天照大神(あまてらすおおみのかみ)』が、現在の高千穂町の岩窟『天岩戸(あまのいわと)に篭った際、その前で『天鈿女命(あめのうずめ)」が舞ったことが起源とされています。
高森町の「夜神楽」は、お隣、宮崎県高千穂町に伝わる「夜神楽」の流れをくんでいます。
高森町にも夜神楽を伝統芸能として脈々と受け継がれていましたが、一時期後継者不足で存続が危ぶまれていましたが、当時の町内の有志が、「伝統芸能を守らないといけない!」と、高千穂に伝わる夜神楽を学び広めたことにより危機を脱しました。
今では町内に3つの保存会が伝統を守っています。
休暇村では、10年以上前より3つの保存会の方が日替わりで舞う夜神楽の上演を行っております。
高森町には、三つの神楽保存会(上色見熊野座神社・高森阿蘇神社・草部吉見神社)があり、それぞれ違った神楽をお楽しみ頂けます。
日程 平成30年12月22日、平成31年1月12日、1月26日、2月9日、2月23日
場所 休暇村南阿蘇 1Fロビー
時間 20:00~
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