宮古市指定天然記念物 「チョウセンアカシジミ観察会」
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スタッフ名:三ツ井
皆さま、こんにちは!
ここ数日、宮古市では気温が下がり半袖では肌寒い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日は宮古市の天然記念物にも指定されている「チョウセンアカシジミ」の観察会についてのお知らせです♪
チョウセンアカシジミは、その名前のとおり朝鮮半島で最初に発見されたシジミチョウ科のチョウです。シジミというのは、しじみ貝が開いた状態の形や大きさに似ているチョウの仲間のことで、アカシジミとは小さな赤いチョウという意味です。
国内では、岩手県、山形県、新潟県の一部にしか生息していません。岩手県内では、えさとなるトネリコが連続して生えている沿岸北部の久慈市から宮古市にかけて、内陸部の滝沢市、雫石町に生息地が点在しています。宮古市では田代川・神田川・摂待川の流域で確認されています。
チョウセンアカシジミは、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種2類とされ、岩手県版レッドデータブックではBランク(絶滅の危機が増大している種)とされています。
そんなチョウセンアカシジミの生態を解説し、飛んでいる様子などを観察いたします。運が良ければ産卵している様子を見ることができるかもしれません。山間部を飛ぶ小さなチョウを見てみませんか?
開催日時 |
2021年7月4日(日曜日) 11時30分~13時0分 |
場所 |
旧宮古市立亀岳小学校(岩手県宮古市田代第16地割141) |
参加料 |
無料 |
申込方法 |
事前申し込み不要・現地集合(旧宮古市立亀岳小学校) |
用意するもの |
飲み物、長靴、雨具など |
お問い合わせ先 |
教育委員会文化課 岩手県宮古市崎山第1地割16番地1 電話番号:0193-65-7526 FAX番号:0193-65-7508 |