夏の天の川撮影
2,138 view
スタッフ名:古田
夏の天の川を撮影できる季節になってきました。
撮影場所は善五郎の滝駐車場からです。
今の時期、夏の濃い天の川が見える時間帯は朝4時から5時過ぎまでが観測の出来る時間帯で、方角の目安として南を見上げると「さそり座」が見えるので、大体そのあたりに濃い天の川が見えます。
撮影するにあたってどのように撮るのか、カメラは何を使ったら良いのかをご紹介したいと思います。
まず、撮影機材は「一眼レフカメラ」または「ミラーレス一眼」を使用します。
そしてレンズはF値が低いレンズを使用します。
あと写真がぶれてはいけないので、三脚は必須です。
※一般的なコンパクトデジタルカメラですと小型のセンサーサイズを使っているカメラが多い為、オススメはしません。(センサーサイズが小さいと、高感度で撮影した際、のっぺりした写真になりやすいです。)
※F値とは低ければ低いほど光を取り込める量が多くなり、暗い星空などの撮影の有利になります。
~カメラの設定方法~
基本的にはマニュアル設定で撮影します。
シャッタースピード10~15秒
F値2.8
iso感度1000~1600
(iso感度とは数字が高ければ高いほど写真にノイズが乗り、ザラザラしたような写真になりますのでこのくらいがオススメです。)
乗鞍高原は標高も高く、星空がとても綺麗な場所ですので、少し早起きして夏の天の川を撮影してみてはいかがでしょうか。