子供と一緒にどこ行く?何する?
多くの地域で梅雨明けが発表されました。
まだ、6月なのに。。。と少し戸惑ってしまいますが、
梅雨が明ければ、そうです。
待ちに待った、夏がやってきます。
夏と言えば!!
かき氷、プール、キャンプ、夏休み、海水浴、川遊び、バーベキュー、合宿、音楽フェス、夏祭り、夕涼み、花火大会、
それからそれから。。。例を挙げればきりがないほど、楽しみなイベントが沢山あります。
海水浴や、水遊びは是非とも暑い夏に満喫したいアクティビティですが、
太陽の下で長時間過ごすのは少し不安な方や、
まだ下の子が小さくて、海で遊ぶのが少し難しいと思われてる方は、
駅のホームや電車の車内から眺められる、海を満喫するのはいかかでしょうか?
電車内はもちろん冷房中ですから(時節柄、換気されているかもしれませんが)、
直前まで涼しい車内で過ごせますし、沿線によっては車内から美しい海や、夕日が眺められるかもしれません。
駅からすぐの海の絶景は、暑い中を歩かずにすぐに潮風を感じられますよ。
そんな素敵な駅は全国に数多くあります。今回はその中から個人的におススメな3駅をご紹介したいと思います。
新潟県 信越本線「青海川駅」
日本一海に近い駅のひとつと言われている新潟県柏崎市にある駅で、ホームのすぐ後ろに青海川海水浴場があります。
青海川駅は上越妙高から、十日町までを結ぶ観光列車の「越乃Shu*Kura」の停車駅。
「越乃Shu*Kura」では、青海川駅に少し停車時間があるので、電車を降りて海側のホームへ移動し青々と広がる日本海などの、写真撮影が楽しめます。
「越乃Shu*Kura」はお米の美味しい新潟県の「酒」をコンセプトにした観光列車で、車内では地元の食材にこだわったおつまみや、新潟の美味しい地酒を楽しめる「利き酒コーナー」もあります。
「越乃Shu*Kura」の他に、行き先によって越後湯沢行きの「ゆざわShu*Kura」、新潟行きの「柳都Shu*Kura」があり、全てのShu*Kura列車は青海川駅に停車します。
時間や天気にもよりますが、美しい日本海に沈む夕日を眺めながら、美味しい地酒や、暑い日の生ビールも楽しめますよ。
のってたのしい列車「越乃Shu*Kura」 JR東日本
最寄りの 自然にときめくリゾート 休暇村妙高
神奈川県 鶴見線「海芝浦駅」
観光列車で訪れる駅ではないので、題名に当てはまらないのですが、気軽に行ける東京近郊の駅も。
鉄道好きの方なら、ご存じの方も多いと思いますが、電車から降りると目の前が海。
ホームから迫るような海を感じる事ができます。
この駅の有名なところは、駅から降りられないところ。
「降りられない。」と言うと少し語弊があるかもしれないのですが、、、
何故ならば、駅を降りてすぐが東芝さんの工場になっているので、工場の関係者でなければ降りることができないのです。
潮風を感じながら、遠くの京浜工業地帯バックに行きかう貨物船を眺めたり。。。
のんびりとした時間を過ごせます。
熊本県 三角線「三角駅」
最後に九州の熊本から。三角線の「三角駅」。
観光列車の特急「A列車で行こう」の終着駅。
訪れたのは少し前になるのですが、素敵な駅の空間だったので、とても印象に残っています。
それもそのはずでした。
調べてみると、駅をデザインしたのは、
JR九州の車両をデザインしている事で有名な工業デザイナーの水戸岡鋭治さん。
駅の開業は明治時代と歴史があるのですが、
「A列車で行こう」の運行開始に合わせた2011年のリニューアル時に、
水戸岡さんがデザインされたそうです。
列車を待つ間も写真におさめたくなるスポットがたくさんありますし、
しかも駅の目の前が海なんです。
生憎のお天気だったので、海の写真はないのですが。。。
天草の多島美を眺めながら、素敵なデザインの椅子に腰かけながら。。。
非日常の時間を過ごすことができます。
特急「A列車で行こう」は熊本駅から三角駅まで運行されている観光列車で、
車内にバーカウンターがあったり、
地元のフルーツをアレンジしたアルコールが楽しめたり、
ステンドグラス越しに外を眺められるキッズのフリースペースがあったりと、
親子で旅のテンションがあがること間違いなしの車両です。
特急「A列車で行こう」 JR九州
最寄りの 自然にときめくリゾート 休暇村南阿蘇
他にも全国には魅力的な「海の見える駅」がたくさんあると思います。
お気に入りの海を感じる「駅」探しの旅もいかがでしょうか?